心鍛える
ご挨拶
こんにちはグラフィックデザイン科webデザイン専攻UM1年小島翔太です。
自分の今まで
僕は4年生大学を卒業し1年フリーターを経て就活をしていく中で、自分のやりたいことはデザインなんだと分かりました。
決意
周りからは引かれそうでしたが、ここで変えなきゃ何も変わらない!と思い今年の春から東京デザイナー学院に入学しました。
劣等感
僕は昔から優秀な兄と比べられ、運動も勉強も苦手で、自分には得意なことなんてないんだってネガティブ思考でいつの間にか生きてきました。少し人とズレていることもあって変わってる人と思われるのが嫌で必死に人と同じことをしようと自分を隠して生きてきたら空気みたいな存在になってしまい、結果、就活も個性を出せず終いで上手くいきませんでした。
衝撃
デザインの世界って人と同じことよりも違うことをして以下に誰かに早く伝えるか、それが求められる業界だと知って心がパンッ!と弾けた音がしました。
デザイナーの卵としての学び
デザインって今まで何となく、可愛いなぁとか、かっこいいなぁとか思ってもなんでそう思うか、それを表す要素が何なのかとか、考えもしなかったし調べようともしませんでした。しかし、大量の課題をこなしていく中で一つ一つの書体や文字間、曲線、直線、レイアウト、色味、オブジェクト等で人に与える印象ってこんなに違うんだ!って当たり前かもしれないですけど気付かされました。それが少しでも違ってくると誰にも響かないデザインになってしまうことが分かりました。見る人のことを考えてどれだけ思考して調べて作りこんだかで本物になるんだと思います。
凹む毎日
考えても考えても何も思い浮かばなかったり作ってみたけど上手くいかなかったり、本当は作りこみたいのに他の課題やバイトで出来なかったり、人間関係で上手くいかなくて心がすり減ってる時も課題をやらなきゃいけなかったり、良いと思って先生に見せに行っても酷評だったり、展示プレゼンの横のシートにコメントが2つしかなかったり、他の人から見たらよくある事でそんなことで悩むなよ、と言われてしまうことかもしれませんが僕にとっては心がポキポキと折れてしまいそうな日々がありました。
1歩成長
しかし、それを乗り越えることが出来たからこそ確実に去年の自分より心が鍛えられた年となったと思います。
これからは
自分の得意なことが未だに何なのか、答えはまだわからないけれど、それを磨いて自分の武器にする。自分はこれが出来ます!!って胸張って言えるようなそんなデザイナーになります。学校はそれを見つける船だと思います。
最後に
長々と読んで頂いてありがとうございます!来年は時には休憩して、やる時はやる!そんなメリハリを付けて漕いでいきます!