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入り口と出口

はじめまして。

UM1年 安保敦士(あんぼあつし)です。


今年度から東京デザイナー学院に入学して初めて「デザイン」というものを勉強し始めました。
24年間生きてきて初めてノートパソコンを買いました。
そんな全くデザインに触れてこなかった僕がこの学校で、UMという授業を通して一番感じたことは



「デザインって楽しい」



これでした。


もちろん楽しいだけじゃなく、大変ってこともたくさん感じました。

そこで気づいたことが
僕ら学生が感じる大変って元の原因は一つなんじゃないかなってことです。


「めんどくさい」


これが諸悪の根源なんじゃないかなって。

人それぞれ生活環境は違うので抱えてるものも様々ですが、「学校で学ぶ」という学生目線での大変さの大体の原因はこれだと思うんです。

めんどくさいから課題は後回し→予定が詰まって大変。
めんどくさくてやる気が出ない→期限に焦って自己嫌悪。
連絡返すのめんどくさいな→余裕がない時に返さないといけなくなる。


大変なことはたくさんあるけど結局は一つの「めんどくさい」なんです。



「めんどくさい」は一つの入り口から無数に広がっていってしまいます。
だからこそもっと目を向けないといけないことがあるんです。
「楽しい」という出口です。


めんどくさいとは逆に「楽しい」は無数の入り口から一つの出口に向かえるんです。


UMでのクライアントワークを例にすると。


初回提案でたくさんの案を作るのはめんどうで大変だけど、こんな良いのたくさんと喜んで迷ってくれるのは嬉しいし楽しい。
そこから何度も何度も修正を繰り返すのも大変だけど並べてみるとどんどん良くなっているのがわかってやっぱり楽しい。
デザインが完成したあとも試し刷り試し刷り、うまくいかなくて、あーーーめんどーーってなるけど、それだけたくさんのめんどくさいを重ねて自分で作り上げたものを喜んでくれた時、相手が満足してくれた時って嬉しいし、本当に楽しい。




『めんどくさい入り口から入って、楽しい出口から出る』




僕が勝手に言っている持論ですが
ユームはこういうことを気づかせてくれました。


そりゃほんとに楽しくなくて辛いだけ、しんどいだけってことがあるかもしれないけど、今そんなこと気にしてもなーんの意味もないと思うのでその壁にぶつかった時なんとかします笑
デザインの楽しさがわかっていればなんとかできると思うんです。



来年もたくさんめんどくさがって、その先でもっとたくさん楽しみたいです。



この文章まずiPhoneのメモで打ってるんですけどすごいことに気づきました。
iPhoneのメモ画面って紙の質感が再現されているんですね。
なんかすごい文字がはっきりくっきり見えるなーって思ったんですよ。
こんなことUMに入ってなかったら気付けなかったかも






あーーやっぱりデザインって楽しい

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