#妊娠
妊娠により居場所を失う。一方で、居場所がないから妊娠する方も……。「にんしん」をきっかけに自由で幸せに生きることができる社会をめざして
妊娠が「困りごと」になる
たとえば、20代のAさん。彼女は、性風俗店で働いている。
客の子どもを妊娠。誰にも言わず、性風俗の寮で産んだ。
たとえば、生活保護を受給しているBさん。
経済的な余裕がないなか、妊娠したことに不安を感じている。
生活保護のケースワーカーに、叱られてしまうのではないかと怖くて妊娠のことを伝えられない。
特定非営利活動法人ピッコラーレ・代表理事の中島かおりさんらは、こうい