電車内 いすに座るのは親か子供か?_20170115京成杯
先日、東急の電車内でのこと。
いすに座る自分の前に、荷物を持ったセレブ風ママ二人と着飾った小学高学年の娘たち二人の親子二組が現れた。
すると、空いた二つの席にセレブ風ママたちが娘たちを座らせ、自分たちは立っていた。
ちょっと前にも京成電鉄で若い夫婦が小学低学年の男の子を座らせ、自分たちは立っていた光景を目の当たりにした。
最近、というか十数年くらい前からこのパターンを多く見かけるようになった。
その都度、私は思うのだ。
「おい、おい、おとなが座れよ、理屈抜きで」
どんだけ子供に楽させるんだ?
小学生以前の幼児なら話は別だが、小学生たちには「子供は立ってなさい」でいいのではないか。
優先席で席を譲らない若者が増えた・・・あたりまえだ。
私はこの人たちの何も知らない。名前さえも知らない。
しかしこの人たちの家庭が見える。
私立の名門小学校に入学させ、何不自由なく与え、子供たちへの思いやり、やさしさ、愛情あふれる教育・・・・・・ちゃんちゃらおかしい!
やさしさをはき違えている。
子供のときに我慢を覚えさせずして、いつ覚えさせるのか?
この子たちが大人になって恥をかくとき、その責任は育てた親たちだ。
そして反抗期を迎えた子供たちに手が負えなくなると、親は学校の先生のせいにする。
親がしつけを放棄して誰がしつけるというのだ。
最後には言う事を聞かない生徒を先生が体罰すると、この親たち、今度はモンスターペアレントと化し、学校に乗り込む。
先生はしがない稼業である。
若いから教育するのではない。
若くても教育された本当のサラブレッドはたくさんいる。
教育が必要なのは、むしろ自由と非常識を履き違えた、躾を放棄したおとなたち・・・電車で子供たちを座らせる、おい!おまえたちだ!
さて、京成電鉄といえば本日は京成杯。
狙いは堀厩舎の⑮バリングラ。
堀調教師は馬に楽させない。
騎手も外国人騎手をバリバリ乗せて、レースでバリバリしごく。
バリングラにも楽をさせない。
その証拠に本日は連闘策(2週連続出走)だ。
人も馬も楽させて教育はできない。
(勝馬投票は自己責任でお願いします)
[過去の当たり]
◯京都金杯 ブラックスピネル6人気2着
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