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「笑う」という感覚の正体は生存本能。

人工知能に関する記事で前回、喜怒哀楽について穿ってみました。その中で「笑う」ということの複雑さを書きました。人工知能について穿つことが割と多いのですが、その中でも感情についてよく考えます。でもいつも「笑い」は不思議。どうなっているのだろうと思っていました。

先日ひょんなことから一つの整理がついたので今回はそれを整理します。


はじめに

当然人生の間でなんども「笑う」ということがあったかと思います。ただ、新生児が幼くして笑顔のような表情をするのはどうやら「笑い」の感覚を持っているわけではなく、違うメカニズムということなのでそれは別とします。

「笑い」自体のシーンはいくつも思いつきますよね。お笑い芸人のネタをみて「吹き出し」たり、巧みに形成された大喜利をみてうなるように笑ったり、アナウンサーが真剣に記事を読みながら噛んでしまったクスりとわらったり。

どれも「笑い」ですが、なにか毛色が違いますよね。やはり複雑だし、どこか掴みどころがない「笑い」という感覚。これらは実は2つに分類できるということに着地したので整理します。


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