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インフルエンザとコロナの比較に関する整理

もうコロナ騒動が始まって、丸々2年が経過した。
最初から、はたまた途中からこの騒動のおかしさに気づく人もいるが、
未だにコロナは死の病と錯覚したまま凝り固まったカルトも大勢いる。
勿論大多数は恐らく、その間にいるが「何にせよよく分からんし、分かろうとも思わない」層だろう。
そんな層に少しでも今の異常さに「やっぱりおかしいんだよね?」と思って頂く為にも、
やはりコロナとインフルの比較は最適だと思うからここで一つまとめておきたいと思う。

何故コロナはインフルと比較すべきなのか

これは実に分かりやすい指標だからだ、と言うのが結論だ。
何故かと言うと、この国では近年、例年およそ1千万人が感染し、3千人程度が直接インフルエンザ感染症により亡くなり、その他合併症等も含めて1万人以上が「毎年」亡くなっているから、であり、
それは即ち「その程度なら医療体制は問題なく稼働すると考え得る」からだ。
また、それは国も理解していることで、だから法律上もインフルエンザを指標として見ている。

この程度なら、社会は問題ないからこれまで通り、「個人個人で予防に努めましょう」でいい。
それで本来は終わる話だ。
しかし今の世の中何故かそうはいかない。
何故なら我々や特措法が「例年のインフルと比較してコロナを捉えよ」と言っても、
いや、コロナはインフルより未知で危険なウイルスだから一緒にするな!」と、謎にライバル意識を燃やす者が現れる。そしてそいつ等がコアなコロナ脳だ。
そしてそいつ等が唱えるのが、

インフルと比較するなら今のインフルと比較しろ論

だ。
未だに存在していることに驚くが、そもそもこれを言ってる人達は何の為の比較をしているのだろうか。
彼等は「対策によりインフルは減った」とは言うが、その証拠(対策が原因とする証拠)はないし、
それは当然「インフルが減った対策でコロナがこの状況なら対策していなかったらもっと凄い」と言うのも成り立たない。
対策によって減ったとするには当然、対策していないところとの比較と根拠が必要だが、不思議なことにコロナ禍以降、対策の強度に関係なく世界的に壊滅的に減ってきた
コロナもある意味同じで、人々の対策と無関係に増減を繰り返してきた。
ダイエット食品の広告のような話だが、それで信じるのは間抜けと言うもの。
そもそも、コロナを減らしたいのに、インフルが減って喜ぶのは本末転倒もいいところだし、もしインフルより恐ろしいから特殊な対応が許されるとするなら他の感染症も全て対象としなければならなくなる。
一体何の為に季節性インフルエンザを基準としているのか理解していないからこんなデタラメを吐ける。

感染力が桁違い!

と言う話をずーーっと聞いているが、これも不思議な話で、いっくら2年間の数字をまとめても例年のインフルの年間患者数に及びもしない。どんな計算をしてるのか。てか計算できずとも桁が違うことくらい分かれよ。

それでも医療逼迫してるだろ!

と言う声も聞こえている。未だに。それは医師達が不勉強と敵前逃亡に明け暮れた結果でしかなく、普通にしてりゃただの風邪で終わってた話だ。今の日本国、そして医者がやってるのは敵のいないジャングルでゲリラ戦を繰り広げ、食糧が尽きて自滅しているようなもの。馬鹿の極みだ。これで敵が強い敵が強いと言ってるのは馬鹿の証拠。

何か書いてて馬鹿馬鹿しくなった。この辺でいいや。

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