孤軍奮闘中川淳一郎
アベマプライムでの中川淳一郎氏の奮闘を見た。
周りの不誠実さに切れそうになりながら。
上記URLから参照できるが(あと5日)、アベマプライムで中川淳一郎氏が実に的確に忽那の馬鹿を批判された。
その内容の一部について書いてみる。
まず、忽那は相も変わらず緊急事態宣言とワクチンにより、感染減少が起きたとほざいたが、中川淳一郎氏は端的にその矛盾を指摘する。
「忽那さんは緊急事態宣言に効果があると言っていたが、東京都は今年は平常時は28日しかない。緊急事態宣言は日常化している」
日常事態宣言を出せと言うくらい、殆どが緊急事態かマンボウだったのに、緊急事態宣言に効き目があったとするのは確かにおかしい。てか成り立たない。
だって、増えた理由の説明にならないから。
ワクチンも同じで、やってることは変わらないのに、増えた原因ではなく、減った原因だ、ってのはおかしい。
ただワクチンに関しては逆なら有り得る。本来なら発症するはずのウイルス保有者が歩き回ることで、感染性はなくならないのでスーパースプレッダーになる可能性だ。
それから緊急事態宣言は何の影響も無いから増減に直接寄与していない。
「若者は致死率はものすごく低いのに、なんでワクチンを打てというのか。なんで利他的であれ、と主張するのか」
これも別記事で散々書いてきたが、ワクチンの効果は、あくまで「本人の重症化リスクが軽減される可能性」しかない。それを踏まえても、若者は打つことによるメリットは皆無だ。
中川氏は番組中、具体的な率を出して、高齢者だけが打てばいい、高齢者が打つのには賛成だが、若者は全く違うと仰る。
全くその通りだろう。「効き目」については俺は懐疑的だが、別に高齢者の命を守りたいとは思わないから俺は許容する。
これについて兼近が、ブースター接種の件に絡めて、若者より、高齢者の3回目に回したら?と言っていたのは中々賢い意見だろう。忽那は歯切れの悪いことしか言わなかった(ワクチンの効き目もそれくらい歯切れが悪くていい)が、そこから狂い出したのがパトリック・ハーランだ。
このハーバード卒の天才は驚く程アホなことを言い出した。
自分を平和主義者だと言いながら、若者の接種は、戦争に駆り出されるのと同じで、若者が率先して犠牲になれ、と言うものだった。
自身を戦争大嫌いの平和主義者と断った上でこのように言える欺瞞に反吐が出た。
戦争反対の理由は何なんだ?戦争には反対できるのに、ワクチンなら若者は犠牲になれと言えるのか?どこが平和主義者だ?ただの自分の為に他人の命は惜しくない論者だろ。
そもそも、平和主義者なら、アメリカ人なら、それこそ戦争についてもっと具体的な前提を持つべきだろう。
戦争で若者が犠牲になるのは仕方がない。それはその通りだろう。だが、それには揺らぐことのない大前提を必要とする。
本当に必要な戦争であると証明し、明言する義務だ。
アメリカは大東亜戦争含め、
日本、ベトナム、アフガン、イラク等々において不要不急の戦争を始めて若者の命を浪費してきた。
戦争での殉死が崇高なのは、戦争が正しいと言う物語が必要だが、どれもこれもアメリカの利益の為の騙し討ち的卑怯な戦争でしかなかった。
平和主義者なら、まずそう言う大前提をクリアしてから若者の犠牲をどこまで許容するかの議論に移らねばならない。
そうやって嘘っぱち、上っ面だけのカスみたいな奴等の意見に、中川淳一郎氏の意見はかき消された。
それもこれも司会のテレ朝平石が一方的で馬鹿でクズだからこうなったと言える。
本人の信念なのか、社の方針なのかは知らないが、所詮はその程度のカスだと言うことだ。
司会がクソだと議論は成り立たない。まあ朝ナマやらTVタックルで議論風エンターテイメントを売りにしてるテレ朝系に、議論を期待する方が馬鹿なのかも知れないが。
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