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女系天皇、女性天皇、女性宮家は不可分

毎日毎日アホみたいにアップを続けているが、それでも俺が書きたいことを書くのが全く追いつかない。

色々と書きたいことは積み残っていく。日々おかしな話が起き過ぎているのだ。

もう少し抽象的な話もたくさん混ぜたいが、可能な時に少しずやっていこう。

今回は政府(官房長官)が論理必然でしかない答弁を、これまでに引き続き行ったことを評価したい。

加藤勝信官房長官は2日の衆院内閣委員会で、安定的な皇位継承策を巡り、母方が天皇の血筋を引く女系天皇も憲法上は認められるとの見解を示した。

これはその通りだ。異論の出る隙きがない。

こんなものに異論を挟めるのは、理論を捨ててしまった百地章や櫻井よしこくらいなものだろう。

父方が血筋を引く男系継承が「古来例外なく維持されてきた重みなどを踏まえながら、慎重かつ丁寧に検討を行う必要がある」と重ねて強調した。

これも"挨拶"、"常套句"として何等問題のある発言でもない。

これは、

「本日も、当施設をご利用くださいまして、ありがとうございます」

程度の意味しかない。

また、コメント欄を見る限り、オーサーはまともそうだ。

加藤官房長官の発言は、憲法学の通説的理解からして正しい内容と言えます。 憲法第2条には、「皇位は、世襲のものであつて、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する。」とあり、男性でなければならないとは書かれていません。その意味は、旧憲法の第2条が「皇位ハ皇室典範ノ定ムル所ニ依リ皇男子孫之ヲ繼承ス」として明確に男子のみが継承できるとしていたことと比べれば、よりいっそう明らかになるでしょう。(南野森九大法学部教授)

憲法は「世襲」と、「国会の定める皇室典範により皇位を継承すること」のみ規定し、男系の縛りは典範にしかない。また男系男子との決まりは旧憲法にはあったが現憲法では削られている点から、男系男子と言うことの重要性は憲法改正以降明確に下がったと言えるだろう。

男性のみ継承の主張はただの意見だが、選別の理由に遺伝子XYまで持ち出すのは、人間の尊厳に反する罪につながるような極めて恥ずべき意見だと思います。外国人には言えません。(今井佐緒里 欧州/EU・国際関係の研究者・執筆家・編集者)

これも極めて常識的な意見だ。男系派、特に八木秀次みたいな奴だけが正しいと思える妄論だ。

天皇がそんなものを重視してきた証拠を出して欲しいわ。

3月から開催されている「「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議」に関する有識者会議」では、現在、有識者ヒアリングが実施されていますが、「憲法学者」と呼ばれる有識者の一人が、「女系は憲法違反」という旨の発言をしたことを受けてのやりとりかと思います。(河西秀哉 名大大学院准教授)

やめろ!憲法に書いてないことを書いてあると言える魔法使い憲法学者、百地章アホ大先生の悪口はそこまでだ!

もう一人、馬鹿がいるが文字と時間の無駄なので割愛する。

しかし、一般のコメ欄は結局アホの集まりのようだ。

色々な考え方があるかと思いますが、昨今の卑劣な男が絡まないようにしていただきたいと願うばかりです。

卑劣なのはお前等大衆。小室圭さんは何も疚しいことをしていない。そしてしていたとしても何も問題ない。そのお人柄だけが大切なのだ。問題はそう言う人選そのものではなく、何の資格もないのに不当に騒ぐ大衆にある。そこまで言うのならさっさと適切な結婚相手を連れてこい。どこにもいないだろうがな。こうやって皇族の結婚を遠ざけて物理的に皇統断絶を達成したいのは左翼だけだろう。右翼でこの左翼の策に乗っかってる奴は、底抜けの馬鹿だ。そして左翼でここまで人権無視の暴挙を許容できる者は、本質的に左翼失格だ。とどのつまり、どちらも大衆でしかない。

皇位継承問題の議論は前提として、今の継承順位は変えない、そうです。つまり悠仁までは既定路線になっているという事。

なっていない。そうなれば悠仁殿下のお后となられる方に國體の全責任を押し付けることになるわけで、今の眞子殿下、小室さんへの批判を鑑みても、到底現れるとは思えない。そんな状況で皇位継承順位の検討を始めても、女性皇族はいなくなっているか、出産適齢期を過ぎているだろう。こんな簡単なことも分からないのが男系派の馬鹿だ。

結局、悠仁殿下のお后に全責任を負わせられないからこそ、女性天皇の話が出るのであり、そして女性天皇が即位してもそのお子様が即位不可能なのは人情的にもありえないし、そもそも皇位の安定的継承と言う問題の解決にもなっていないからあり得ないし、そもそも女性皇族が皇族として今後も残る為には結婚による離脱と言うルールを変えねばならないから、女性宮家と言う選択肢が必然的に選ばれるのだ。

そして、そうまでしても今の眞子殿下への批判のようなものは皇位継承を致命的に危機に晒すものだから、これへの対処も必要となる。

女性天皇、女系天皇、女性宮家、不敬罪、これ等は皇室を、皇統を、今後も守るのであれば必然的に選択せねばならない手段だ。

国民投票をしなくとも、政治家たちが自由に皇室典範を書き換えられるということですかね?

皇室典範は国会の議決により変えられる。そしてこれは直近の選挙への影響も大きい。民意はそこに示されると言えよう。ただし、今は自民党も女系容認に進んでいるから争点とはならないだろうが。

このまま女性天皇論は現実となるだろう。我々はそれを早く喜べるよう、声を発し続ける必要がある。




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