アルコール依存 家族の対応・付き合い方の心構え
こんにちは!杉間馬男です🐴
アルコール依存症に関する特集もいよいよ最後となりました。
これまで、アルコール依存症患者はどのような症状が出るのか?そして、その家族はどういう気持ちになるのか?をメインにお伝えしてきましたが、今回は、
📌周囲の家族の患者との付き合い方について
を、わたくしの目線からお届けしようと思っています。
その話をするにあたり、私のこの特集のどこかの記事で1年半ぐらいキチンと定期的に通院を続けて抗酒剤も言われた通り飲み断酒もできていた話をしましたが、その時のことを中心にお話ししていきましょう。
もしかしたら、そこに周囲の家族の患者への付き合い方のヒント、ひいては依存症者が断酒を続けるためのポイントが隠されているのではと思います。
その良好な期間の始まりは突然やって来て、ある時の診察で主治医が『今日はいつもよりしっかりした印象ですね。』と褒めて頂いたことが皮切りだったように思います。
もちろんそれもありましたが、その時私は恋活のためにサークルに入って、いわゆる”モテ期”が来ていました。
こっちのほうがキッカケとしては大きかったかも知れませんね(笑)
そのサークルでは2人の女性から好かれている手応えを感じてて、そこでは実際に彼女ができたわけではありませんでしたが、その経験が大きな自信になり、別のところで知り合った男に開いてもらった合コンで告白されて付き合ったのでした。
その頃は私にとって絶頂期と言える時期でしたね。
何をやっても上手くいくような気がして、セルフイメージがうなぎ上りだったんです💹
しかし、4か月後にその恋人と別れることになりました。
その後激しい虚無感に駆られた私は食事も喉に通りにくくなり、明らかに活気を失っていたと思います。
そして、母親のほうもちょうどその時期ぐらいから再飲酒してしまい、家族の雰囲気全体も再び暗転してしまったのです。
サークル入会~その彼女との恋愛が終わるまでの期間がちょうど1年半。
まるで、私の気分が母に乗り移ったかのような出来事でした。
それで、どこかの文献で見たことがあるのですが、周囲の家族はあくまでアルコール依存症のことを気にせず、楽しくしていることがベストな対峙の仕方だと書かれてありました。
あの1年半の間特に意識はしてませんでしたが、少なくとも私は自分のことを精一杯楽しんでいました。
それが母親をはじめ他の家族にも伝わったのではないかと思っています。
患者に対して直接どうこうする類のことではないのですが、確かに周りが楽しい雰囲気ならそこに居る人にも雰囲気が伝わり、感情的にもプラスになる。
そして、ストレスも自然と発散できていき、再飲酒に歯止めがかかりやすくなるんだと考えました。
しかし、私も精神障碍者のひとりですから感情の浮き沈みも激しく、そのこともまた芳しくない結果を招く原因になったとも考えています。
以上、アルコール依存症の実態について複数回にわたってお届けしてきました。
根本的な治療法がないアルコール依存症ですが、断酒が上手くいく患者とそうでない患者に分かれるのも事実ですから、私の発信が前者になるためのヒントになればと思います。
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