アルコール依存とアルコール中毒~その違いをわかりやすく!(前)
こんにちは!杉間馬男です🐴
今回のテーマは【アルコール依存症】について。
なぜ、これまで発達障害系の発信を続けてきたところいきなりこのようなテーマを取り上げたのか??
それは、わたくし杉間馬男の母親がアルコール依存症だったからです。
”だった”と過去形としているのは、アルコール依存症を克服したからではなく、それが原因の合併症で亡くなったため”依存症だった”という表現としています。
それで、私が20代半ばだった時に初めて母親がそう診断されてその症状の名前を知ったわけですが、最初は【アルコール中毒】と混同していました。
しかし、依存症と中毒とは明確な違いがあり、
【アルコール中毒】
【アルコール依存症】
というように、似ているようで異なります。
それでよく訳の分からないことをブツブツ言いながら街なかを徘徊している人を【アル中】という表現で揶揄されていることもあり、アル中とは読んでその通りアルコール中毒を略した言葉ですが、その当時の私は、中毒も依存症も同じようにアルコールが原因で問題が起こっているという意味で、アルコール依存症=アル中と考えていました。
言葉の定義は冒頭の通りで、活字にするなら個人的にはあれが一番分りやすいんですが、じゃあ具体的にそうなったらどうなるの??
ということを実例で紹介します。
1人はアルコール中毒になった先輩社員の例。
これはあくまで聞いた話ですが、その人が新人として部署に配属されたときに歓迎会が開かれました。
その人は飲み会等のイベントが大好きで積極的に顔を出していて、お酒を人に勧める側の人で私も最初は自分の敵だと認識した人なんですが、よく見るとそこまでお酒に強い人ではありませんでした。
それで、その人の新人歓迎会の時にちょっとハメを外して飲み過ぎ、その場で倒れて近くの病院へ搬送された話を別の先輩から聞きました。
その症状は明らかにアルコール中毒です。急性のほうの。
その後その人は全快し、他の症状も見られなかったので慢性中毒ではないことも明らかです。
というわけで、今回はここまでで続きは後編で。
最後まで、ありがとうございました🙇
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