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コミュ障ゆえにバイトが辛い…だけど合う仕事だってある!

こんにちは!杉間馬男です。


いきなりですが、あなたはバイトを楽しめているでしょうか?

ネットで色々検索してここにたどり着いたぐらいなので、おそらく答えはNOでしょう。。


バイトは学生の小遣い稼ぎというイメージが強く軽い感じに聞こえてしまうんですが、実際には性に合わない部分が多かったりで私の身の回りでも数か月で辞めていく人が多かったです。

特に、なかなか自ら輪に入っていけない大人し目の人がそういう傾向で、実は私もバイトを辞めたくて仕方ない時がありました。


今回はそんな私の体験談を紹介するので、少しでも共感する部分を見つけて頂いて『自分だけじゃないんだ!』と気付いてもらえたらと思います。


コミュ障ゆえにオカネは欲しかったが勤務は最小限!

高校生になるとバイトができるようになり、当初は『ガッポリ稼ぐぞ!』と意気込んでいたのですが、某大手ファストフード店の面接にパスしていざ働き出してみると、なんかよく分らない拒絶反応のようなものが出てきたのです。

普通、バイトするとなると1日平均5~6時間ぐらいが相場だと思いますが、見出しの通り私はバイトし始めて2年間は2時間だけという日ばかりでした。
しかも学校が休みの日だけだったので、月収が3千円だったときもあったぐらい(笑)

周りからはやる気がないと思われたでしょうし、マネージャーからは『もっと入れないのか?』と言われる始末。


バイトし始めたキッカケはもちろん遊ぶオカネ欲しさで、当然稼げば稼ぐほど良いと感じていましたが、実は今真剣に振り返ってみると、オカネの問題よりも、

自分の自由な時間も欲しかった

というのが優先順位1位でした。


・オカネも欲しい
・だけど、時間も欲しい

今思えばかなりワガママなことでしたが、コミュ障の私にとって独りの時間は必要不可欠で、その当時は無意識にそれを一番に求めていたのです。


コミュ障の私にとってファストフード店のバイトはネックが多かった!

バイトを始めて数ヶ月、幸いにもイジメとかに遭うことはありませんでしたが、無意識に”肌に合わないなぁ…”と感じていました。

私自身黙々と作業をこなすことが得意で、そこでの仕事は次々やってくるオーダーをさばくことだったので、一見コミュ障の私に合いそうな内容。
しかし、実際に厨房の中に入ってみると複数の人数で切り盛りするスタンスで、言わずもがなチームプレーが求められました。

ただオーダーをさばくだけなので会話でのコミュニケーションはそこまで多くありませんでしたが、ファストフード店の厨房は、

”動きのコミュニケーション”

が命だったのです。

つまり、サッカーやバスケなどのチーム競技と同じ。


その頃はもちろん人との会話も苦手でしたが、言葉のない無言のコミュニケーションは時に”あうんの呼吸”になることも多いので、コミュ障の私にとっては余計に難題だったのでした。


そして、問題はそれだけではありません。

私が通っていたバイト先は、頻度こそ多くありませんでしたがバイト仲間が集まってBBQなどを不定期でやっていました。

基本行きませんでしたが、最初の年か2年目ぐらいに半強制的に参加させられたことがありました。
その時、バイト始め立てで周囲に溶け込めきれていない人をターゲットにしながらとにかく退屈そうにしていない雰囲気を醸し出しました。

ただ、彼と2人で浮いていたような感じは否めず、彼も私以外のメンバーから味方を増やして溶け込んでいこうとする素振りも見られたので、やはり自分自身心から楽しかったとは思えず…。


バイトは週2日2時間だけで、時間帯もあまり忙しくない夕方以降でしたが、1週間のうちのそのたった4時間が地獄だったのです。


コミュ障なりに合うバイトは見つかる!

そんな感じで、ファストフード店でのバイトは2~3年目ぐらいまではパッとしませんでした。

しかし、私にとっては運命的とも言えるバイトに巡り合えたのです。


実は高1のときから自宅に案内が来て親の勧めもあってバイトを掛け持ちしていて、年末年始限定ながら郵便局内での仕分け作業もやっていました。

ファストフード店で苦労する傍ら、郵便局のほうは何時間やってても平気だったのです。


年賀状をひたすら丁目・番地ごとに仕分けて各個人宅に配達できるように準備する作業で、そこにはコミュニケーションが無くても成り立つ仕事でした。
むしろ、喋っていたら叱られる仕事だったので、私にはおあつらえだったんです。


私はコミュ障でアスペルガー。

まるでロボットのように単調な作業を長時間続けることにさほど苦痛を感じない性分で、年賀状の仕分けをまるでゲームのように楽しんでいました。

☑この年賀状の束を何分で仕分け切れるか?
☑この年賀状の束を仕分けるのに何回ミスしたか?次はノーミスで仕分けられるか?

年賀状の束が来るたびに自然とワクワクしてきたのは今でも覚えています。


このバイトは年末年始の約3週間限りでしたが、2年目には自分でも慣れたという実感がありました。

3年目になると他のバイトの同僚には負けないぐらいになっていて、その年は年末までに現役社員の分のノルマも終えてしまったようで、リーダー社員が大喜びしていたぐらいでした。

そして、ついに仕分けのスピードでは現役社員と張り合えるぐらいにまでなり、

『君の隣で作業していると意識してしまうよ!』

と、ファストフード店では言われたことのない褒め言葉をもらいました。


時給はファストフード店のほうが良かったですが、もし郵便局が期間限定でなかったら間違いなくファストフード店を辞めて郵便局を選んでいたでしょう。


コミュ障も色々ですが、私のように割と1人で黙々と取り組む系の仕事は苦痛が伴いにくいのではと思います。

また、集中力がハンパない人も多い印象なので、そういった特徴を活かせるバイトであれば社員顔負けになれるかも知れません。


仕事は”適材適所”と言われますが、学生のバイトでもそれが言えると私は思います。


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Kw:コミュ障 バイト 辛い

ペルソナ:コミュ障の人でバイトが辛いと感じている人。コミュ障のあるあるネタ。


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