アルコール依存特有の痙攣症状で母の罹患を知った話！
こんにちは！杉間馬男です🐴
連日お届けしているアルコール依存症に関する記事ですが、今回のは私の母親がアルコール依存症を疑うキッカケになった痙攣の症状について。
この特集のどこかの記事で話しましたが、私が大学生の頃に家事をしていて何やらやけに静かだったのが不自然で様子を見に行ったら、母が硬直して倒れていたことがキッカケでした。
そして、その数年後にまた病院受診中に痙攣を起こし、大声を上げて硬直したので職員が慌てた顔して駆け寄ってきて、周囲の人もビックリしていました。
その時は言わずもがなそのまま入院。
実はその日、朝にも痙攣を起こしてその日の昼に病院へ連れて行ってたときでした。
つまり、1日に2回も痙攣を起こしたことになるワケです。。
その時、私と父と妹が同伴していましたが、さすがにヤバいと思い、アルコール依存症の専門病院に診てもらう意志が固まりました。
そして、その時からそんなに期間は経っていなかったと思います。
ついに、地元からクルマで1時間ほど走ったところにあるアルコール依存症専門病棟にお世話になることになりました。
アルコール依存症者は自分で飲み方をコントロールすることができません。
なので、普通の人と同じように生活していくためには【断酒】しかなく、女性の場合は1か月間入院し、その中でアルコールの怖さなどの知識を勉強し、投薬治療しながら断酒できる身体にしていくという治療方針です。
最初に通院した際に主治医から説明がありましたが、こういう痙攣の症状は長期間飲酒してあるときピタッとお酒をやめて４～５日ぐらいした時に禁断症状として出るそうです。
普通の人がある程度続けて飲酒してそれをピタリとやめても何も起こらないので、アルコール依存症の人特有の症状です。
しかも、主治医いわく、母のアルコール依存症はその当時から数年の間に発症したものではなく、20年ほど前からあったとか。
そう伝えられて過去を思い返してみると、痙攣の症状は以前からあったことを思い出しました。
アルコール依存症も発見が早いほどよいので、その時に診てもらっていたら母は今でも存命中だったかも知れません。
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