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#24 【馬コーチング】落馬、その後[接続詞]そして…乗る。

馬から落ちて乗馬クラブを4ヶ月休会した "その後" のお話です。

■"頭文字Dイニシャルディ" に気をつけろ!

突然ですが、
「キライな接続詞」、ありますか?

あ。接続詞とか…意識して生活しないですよね。

ちなみに、ママ山は「D」が苦手です。

特に "3つのD" を多用する人のそばからは
そっと離れるようにしています。

Dとは

DATTE(だって)
DEMO(でも)
DOUSE(どうせ)

このあとに続くのは「言い訳」?
運気が落ちそうな気がします。

"3D三兄弟" の代わりに、ママ山が意識して使うようにしている接続詞は

「そして」です。

■そして…乗る。

馬から落ちた体験は強烈でした。

12月の再開当初は
馬上でパニックを起こしていました。

まず落馬前のベーシックAから始めました。

Aの馬さんたちは安全にもかかわらず
少しでも速歩はやあしのスピードが上がると、硬直してしまい、ブレーキのかけ方も分からなくなってしまうのです。

そうするとさらにパニック。

「止まらない!」
「ブレーキ効かない」
「止めたつもりが加速してる!?」
(逆に加速の合図を送ってる!)

手綱たづな!かかと!姿勢!」
やること多すぎ!!

制御不能の恐怖感。

高さが怖い!
揺れが怖い!
速歩怖い!!

降りたい!!
馬、怖い!!

何度
「落ちれば止まれる」
と思ったことか。
(落ちたいんか)

そんな馬上のタイタニック(←パニックな)を知ってか知らずか、先生からは
「もう次回からベーシック馬場取ってくださいね〜」と言われてしまい言っていただき

ソッコーで「無理」と答えました。

"上のクラスに行くのはイヤだけど
乗り続けたる!"
というマインドは

「怖い」と「乗る」の接続詞を
「そして」にしているからです。

怖い、そして乗る。

これがもし
「だから」でつないでしまうと

怖い、だから乗らない→やめる。

となってしまいます。

「恐怖心」を感じる "心”
「止める」という "行動"
イコールではないのです。

怖さがあってもいい。
不安があってもいい。

でもそれは
何かをやめる理由にはならない。

じっとしていて、いつか怖さが "0" になる日が来るわけがない!

怖さや不安を消すことなんか
絶対に無理に決まってるから

家族には
「こわいよぉ
 こわいよぉ」
と弱音を吐きながら

スキを見てはAに戻りつつ

今までの遅れを取り戻すが如く
ただひたすらに通い続けました。

■恐怖のヤマは越えた。

今思えば、少しづつ付いてきていた筋肉が、休会していた4カ月の間に落ちてしまい、下半身の安定感がなくなっていたのが恐怖の大きな理由だったかもしれません。

落馬前は、「ただ通っているだけ」のつもりでいて、いつの間にかちゃんと "乗馬用の筋肉" が付いていたんですね。

そして、ようやく2ヵ月半を過ぎた頃から
「今日は怖くなかった」
「〇〇、ゆっくり走ってくれた」
「久しぶりに楽しかった!」
と言える日が増えました。

再開から3ヶ月たった今では
恐怖のピークは乗り越え
もう、大丈夫そうです!

得意の「回数さえ重ねれば、いつか乗れるようになるだろう」と、 "悟りの境地" を発動し、淡々と続けていきます。

次回はわが家さんちの進捗状況をお知らせします😃

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