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免許更新に来たが、講師の方の話が勉強になった

免許の更新に来たのだが、講師の方の喋りがバリ上手かった。
前回もそう思った気がする。

そもそも免許更新に来てる僕らは、
「交通安全」とか「石川県の運転事情」の興味関心も薄く、面倒くさがってる前提だから、すごく考えられた話術なんだろうな。

■気づいたこと

* 声が適度に大きく聞きやすい
* 親しみやすい口調とときおりみせる方言、でもかなり丁寧な印象
* 集中力を持続させるよう、冒頭に終わりの時間と話のポイントがいくつあるかを伝える
* 身振り手振りの「仕草」がしっかりある
* 交通事故数や罰金の金額など「数字」もしっかり伝える
* 最初から板書してある部分はさらっと説明して、ポイント部分は新たに書き込んで説明していた。見てもらえる工夫だろう
* 煽り運転の被害者側の防衛策を入念に伝えることで、同時に加害者になったときどんなに不利になるかということも伝えられている

よくわからずに「交通安全協会」に寄付金払ってしまって、正直失敗したなと思ったが、
すごく勉強になる話術を体験できたから、その受講料でいいやと思った。
東京の最先端でなく、地方のおっちゃんでもすぐれたプレゼン力を持った方はいるんだな。
まったく関心のない人に話を聞いてもらわないといけないという逆境が生んだ賜物だろう。

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