土を食べた話
こんにちは ついに土を食べることに成功したため、土を食べた話をします
さて、小林銅蟲先生という漫画家の方がいて、ファンボをやっています
春のキャンペーン祭り 週報 2024/03/25 - 2024/03/31 の無料版(ほぼ全部読める)です 課金するとこういうのが週ごとに発射され、Discordで食べ物与太話したり料理オフしたり https://t.co/lvjv99pfxN
— 小林銅蟲 (@doom_k) April 5, 2024
で、これに課金すると入れるめしDiscordというものがあり、そこでよく気になる店情報とか店舗のめしリリース情報とか一緒にここ行きましょうとかが、フォロワー同士で繰り広げられている のでそこで募集したということです 土は2名からなので
ちなみにこのnoteはパルに影響を受けて始めました 文体なども、、 前提の話おわり
というわけで土を食べたい人と一緒に土を食べに来たのであった
白金台とかよう来ない上初見なので隣の店と間違えかけるなどした
中に入り、着席
いい感じに風景の見える窓際
コースは土で予約済のため、飲み物だけ選びます
というわけでスペシャリテそのいち スイカのシャンパンです
実はスイカそんなに好きくない(微妙な甘さと瓜くささと舌触りがざらざらするね…)のですが、これはおいしかった ぱきっとした歯ざわり舌触りでいい香りのスイカと、おいしいシャンパンの組み合わせがすごい
スイカのみずみずしい感じに表面だけ染み込んだシャンパンの香りがとてもよいです
スイカ全然季節じゃないのにちゃんとおいしいのですごい
そして前菜から
白いちごとトマト オリーブのソース
白いちごが入っているのが面白いなーと思いました
たしか白いちご(完熟)ではなく白いちご(赤いちごの未熟果)だったと思う
サクサクしていてほのかに薄甘く、草のような香り
ほたるいかはグリルされているので味がめちゃくちゃに凝縮されていて強かった
冷菜のターン
土のジュレ
あわびがぎょりぎょりなのと小松菜がしゃきしゃきで食感があってうまい というか小松菜がうますぎませんかこれ
ジュレはなんか海水のジュレみたいだなぁと思いました というか確かに海水のジュレあるんだから土もジュレあっていいのだわ
パン
なんかすごいうまい なんで？
おさけそのに
土のメレンゲを真空で凍結させたものとやさい
土が凍っているので食べているうちにだんだん溶けて本当に土っぽくなる あとメレンゲなので凍ったまま食べるとふわしゃくっとするのがより土っぽいなと思いました
ところでこれもスナップえんどうとか野菜がうますぎる 土という変わったことをやっているが土台の素材でぶん殴ってきてすごいです
スペシャリテそのに 鹿島の焼きハマグリ
はまぐりの蝶番を切ってから焼いたとのこと
もう香りがすごい
うまい うますぎる 全然土でないところで感動してしまう
身はプリップリでうまみがギュンギュンにつまっていていつまでも噛んでいたい この殻に溜まったスープもうますぎる ハマグリ焼いただけでこんなことになる？？？やはり素材か…………
また別の白
シャルドネはうまい、辛くて好き ということがわかるぐらいになってきた テロワールとかはよくわかりません
おつぎ トリュフポテト 土のソース
トリュフたっぷりのマッシュポテトに土のソース、玉ねぎのグリル、ポップコーン
マッシュポテトがうますぎる 乳とバターのこく味に大量のトリュフで最高になっています そして玉ねぎがあまくてシャキシャキでうんまい 素材だ
とにかくポテトの乳味とトリュフのパワーが最強 土はあまりよくわからない……… ここに来て土を感じる経験値が足りない説が
スープ
もう見ただけで濃いのがわかると思うんですが、とにかく濃く、しかし臭みはなくうまみしかない、すごい液体です また土とは関係のないところで感動している
しかしこれはすごい、とにかく濃くてうまいのに飽きずにどんどん飲みたくなる
さらにお酒
とお魚料理
かぶ、ごぼうと土のソース
ポーションがでかい魚が来た 肉料理はないので逆にちょうどよいでしょう
皮はカリッと身はふわふわに焼かれた魚に土のソース ごぼうが入っているのでよりイメージしやすい土の味になったと思います やはり土をそのまま食べることはないがごぼうであれば食べ慣れているのでわかる、ということがわかった
やっぱり野菜がうますぎる 甘くてみずみずしく火の通りもちょうどよい
野菜のうまさについては一家言ありますがそれをしてもとにかくうまい野菜が出てくるので毎回びっくりします
お皿が空いたらシメのリゾットを投入
残ったソースごといただきます
やはりごぼうが加わることで初心者にもわかりやすい土に
古代米はプチプチもっちりみっちりしていて食べ応えがありました リゾットというよりはお粥とか雑炊のような感じ
一息ついてデザートのターンへ
和三盆の味 土の風味
やはり土は味というか、風味です 当然じゃりじゃりとかはしておらず 甘い砂糖の味の奥、遠くに土っぽい香りが漂っている感じ
ブリュレ本体がすごく薄い そしてめちゃくちゃな量のトリュフが入っている トリュフがすごすぎてすごい
めちゃくちゃな量のトリュフでものすごいトリュフ臭、と甘いオムレツ、という感じでした トリュフのパワーがありすぎて土はよくわからず
お茶
とプティフール
いちごの表面に砂糖がまぶされていて甘く、噛んだいちごの水気でシロップになり、なんとなくすっきりしました
ということで土を食べた話でした
土というか、土は風味にすぎず、とにかく素材でぶん殴ってくる、という感じがしました 土が一番わかり易いのはジュレだったかも
初手から変わり種行きましたが素材がめちゃくちゃにうまいので、次回は普通に通常コースを食べてみたいと思います
ではまた
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