早めに備えたい。アレルギー対応の非常食
みなさん、こんにちは！
福島県天栄村で「う米めん」というグルテンフリーの米粉麺を製造している樽川千香子と申します！
12月も半ば。寒い日も続き、福島でも雪が積もるようになってきました。
この1年ももう終わろうとしていますが、皆さんはこの1年、どんな年でしたか？
そして、新しい1年をどのようにして迎えたいですか？
新しい年を迎えるにあたり、私も大掃除の準備だったり、こまめに色々なところをお掃除するようになりました。そうした時にふと目に入ったのが「防災セット」。
東日本大震災もありましたが、昨年2月、今年3月と福島県沖で大きな地震が続いています。
何もないことが一番だけれど、“もしも”の時は突然やってきます。
大掃除のついで、ではないですが……このタイミングに防災セットの見直しをしませんか？
今回の記事では小麦アレルギーの方でも安心して食べられる非常食をご紹介します！
安心はやっぱりお米！尾西のアルファ米
小麦アレルギーの方にとって欠かせない主食は「お米」ですよね。
そんな方には、尾西食品さんのアルファ米！
なんとなく名前からも親近感が湧いてしまう商品です。笑
……それはさておき！
お湯またはお水を加えて待つだけで、簡単においしいご飯がいただけます。
炊き込みご飯やお赤飯など、バリエーションも豊富なので飽きが来ない工夫がされていますので、防災セットの中には必ず入れておきたい非常食のひとつです。
また、普通のごはんだけではなく、おかゆも商品ラインナップのひとつにあります！
小さなお子様がいらっしゃる家庭にとっておかゆがあることも安心ですよね。
各ご家庭に合わせた色々な主食がいただけますので、一度目を通してみてはいかがでしょうか。
グルテンフリーで安心！米粉の乾パン
非常食の代名詞であり皆さんに馴染みのある乾パンは、当然のことながら小麦が原料のパンなのではないでしょうか。
私自身は、防災の日に合わせて防災訓練が行われた際に配られる乾パンが物珍しくて、もらっては固いながらも頬張っていた記憶があります。
そんな中、次にご紹介するのは「誰もが安心して食べられる。主原料米粉100％、食物アレルギー対応、グルテン不使用の安心・安全な商品づくり」がこだわりのエルフィンさんの商品。
通常の米粉パンをはじめ、米粉ケーキやお菓子など幅広く製造されていますがその中でも非常食用として製造されているのが米粉の乾パン。
乾パンなので保存用の固いパンではありますが、米粉特有の性質で口の中で溶けやすくなっているため、小さなお子様でも食べやすいつくりとなっています。ミルクやお湯に浸すと離乳食としても食べられる優れものでもありますので、こちらもいざというとき用に備えていてはいかがでしょうか。
大人も子どもも大好き！カレーで元気を取り入れる
最後にご紹介するのは永谷園さんのあたためなくてもおいしいカレーです。
「カレー」というだけで一気に食欲がそそられる不思議なワードでもありますが、一般にカレールゥは小麦アレルギーの方にとってはちょっと不安な食べ物でもありますよね。
ですが、今回ご紹介するこちらのレトルトカレーは「卵・乳・小麦・そば・落花生・大豆」と「香料・着色料」、「化学調味料」を使用していないんです！
しかも、名前の通りあたためなくてもおいしいカレーという点も非常時にはありがたいですよね。
幅広い年齢層に愛されるカレーだからこそ、多くの方が食べられるように食物アレルギーに配慮した工夫がされているのだとも感じましたので、今回の記事でご紹介させていただきました。
“突然”に慌てなくて済むように。今一度見直してみませんか？
いかがだったでしょうか？
普段は食品表示を見て小麦が入っていない商品やグルテンフリー食品を選ぶことができますが、災害時ではその余裕がなくなっているかもしれません。
自分や家族のからだを守るため、食物アレルギーというひとつの壁があるかもしれませんが、何事もなく乗り越えるために。
もしもが突然起きても慌てなくて済むように、新しい年を安心できる食材とともに迎えましょう！
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