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これからの事務職

AIが人間の替わりに仕事をしてくれる未来がくる、と言われてる昨今。
私もITの発達により仕事の仕方が変わってくるのかなと肌で感じます。

私は事務職として働いてますが最近、今までの業務を少しずつ自動化していくという話を上司からされました。

自動化以外にもアウトソースも検討して、自社で行ってる業務の負担を減らしていく、というような話でした。

自分たちの業務が減っていく中で、これからの事務職に求められるものはなんでしょう。
以下の3つが大事になるのではないかと考えました。

①自動化を見据えた作業方法を考えること。
②ITリテラシーを高めること。
③他業種のことを知ること。


まず、自動化を見据えた作業方法を考えること。

これは自動化だけに限りませんが、いまから「AIを導入することになったら・・・」ということを考えて準備しておくということです。

たとえば、探しやすいように表記を統一しておくとか、余分なことやイレギュラーなことを削ぎ必要最低限な作業にしておくとかです。

当たり前のことかもしれませんが、私の会社ではこういう部分のルールがないので、データを探したり整理するのが大変だなと思うときがあります。


次に、ITリテラシーを高めること。

会社によっては、ネットリテラシーやITの知識が薄いかたが多いのではないでしょうか。

プログラミングの知識やITリテラシーを高めておいて損はないと思います。

どんなにいいシステムを導入しても、人間が使いこなせないと意味がないです。
簡単にでも使い方や仕組みがわかっていれば、チーム内でも頼りになるのかなと思います。


最後に、他業種のことを知ること。

会社の分野や、自分の所属してる部署だけのことを知ってるだけではこれからはダメなのかなと思ってます。

大きい部分だと、いま盛り上がってる業界や業種。
小さい部分なら、他部署と頻繁にコミュニケーションを取るでもいいかもしれません。

複合的な知識があることで初めて自分たちの周りの真の問題が浮いてくるのかなと思います。


と、ビジネスマンぶったことを羅列しましたが、基本的なことに立ち返るものだなと思いました。

私自身思うのは、事務職って翻訳者だなということです。

知ってて当たり前という感じで、いろんなことを聞かれます。
「これってどこにあるっけ?」とか「この間のこれってなんだったの?」とか。
メールだけだと上手く理解できない人とか、改めて確認したい人とか、忘れっぽい人とか・・・。理由はさまざまです(笑)

それをその人に合った形で説明するなり、準備しておくっていうのが事務の役割なのかなと思っています。


あと感情的な部分ですが、一度「人に聞く」というプロセスを挟むとなんだか安心します。

効率化とか簡素化とかいいますが、人が人と仕事をしていく限り、こういう気持ちってなくならないんじゃないかな、と。

落とし所が見つかりませんが、いまの仕事の内容がどんなふうに変化していくのか。もっとできることはないか。毎日考えながら、やってみたいことをどんどん試していきたいなと思う今日この頃です。


eri


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