はやしえりか
日々のとまどいと歓びを書き残したり、パンケーキの幸せについて考えます。
働いてるわたしが日々考えたこと、思うことなどの記録。
音声プラットフォーム「Voicy」で働く私から見たVoicyの話。カスタマーサクセスにまつわることなど。
2021年〜 考えたこと、感じていること
2020年の日記です。
職業病なのか、もとからの性分なのか、人の会話やテンポ・それに付随するリアクションなど、ちょっとしたことが気になる。し、いろいろと考えてしまう。 昨日もアメトーークでの芸人さんのトークを見ていて、やっぱりああいう「トーク」は芸人ルールの上で成立していて、ある種のスポーツなんだろうな〜〜〜と、思考を深めていた。 暗黙のルールがあるからこそ「面白い」が生まれるし、そこから外れていると「あいつ、イケてない・面白くない」になるんだよなーと。 ただ、そのルールって我々視聴者からする
30歳をすぎ、じわじわと、着実に、若さが遠のいている。 食べた分ちゃんと脂肪になるし、寝ないで遊びまくるみたいな無茶なこともできなくなった。 そんな34歳の秋、Voicyでお世話になっているパーソナリティさんの一人である尾石 晴さんの新著を読んで、これからやってくる「白髪」を意識するようになった。 40歳の晴さんは、私にとっては人生の先を行く先輩だ。本著では、晴さんの手触り感のある暮らしのエピソードが記されている。 個人的にどこかミステリアスな印象のある「晴さん」が、
駆け上がっていく7番。 テレビの前でひとり、「まじかっ!」と思わず声を上げた。 たまたま流れてきた天皇賞。ドウデュースの鮮やかな勝利に、競馬のけの字も知らない私はグッと心を掴まれた。 あんな後方から、勝つことってあるのか。 さらに私を熱くさせたのは、レース後の武豊騎手のインタビューだ。 あの走りは勝つために「腹を括って」やっていたそうだ。すごいことだ。 「絶対に結果を出さないといけないと思って」と言っていたのが耳に響く。 そうだよな。そういう気持ちから既に勝負は
テレビに映る竹内まりやは、来年70歳になるという。 とてもそんな年齢には見えない美しさだった。 背筋がピンと伸びていて、肌もツヤツヤ。何より目がイキイキしている。 竹内まりあは「自分の好きなことで生きている分、いい音楽で返したい」と言っていた。 すごいプロフェショナルだし、なんか徳を詰んでいる感じがする。 いいなぁ。私もこんなふうに徳の高そうな人間になれるように精進しよう。 10/22(火) なんだか指針になるような本が読みたくて本屋に立ち寄った。思えばこの1〜
家にいる私、友人と話す私、会社で話す私。全部、ちがうキャラクター。ーかつては、家の自分と、学校での自分もちがったーそれが嘘をついているみたいでモヤモヤとしていた。 今年の春ごろに手に取った『100分 de 名著 偶然・アイロニー・連帯』を読んで、その考えを吹っ切ることができた。 私は気になったタイトルの回を見るようにしているのだが、『偶然・アイロニー・連帯』のことは番組をきっかけに知った。たぶん、前の回の流れで見て「おもしろい!」となった記憶。 アメリカの哲学者 リチャ
天気が悪いだけで、調子が悪い。今週は天気がグズグズしていて、いやになった。とにかく調子がよくない。てか、悪いです。人間って脆いよね。 ただ今週は、私が働くVoicyで嬉しいニュースがありました。 そうです、新しい機能がリリースしたのです。 「コラボ収録」機能は、ホストとゲストだけでリモート収録できる機能。今までのVoicyでは、公開収録という形式でのリモート収録しかなかったのですが、この新機能によって非公開で対談などを気軽に収録できるようになりました。 新機能がリリー
10/7(月) 昨日は久しぶりにあてもなく歩いた。4年前に今の街に引っ越してきた。随分経つのに、この辺りのことを何も知らない。地図を見ながら歩くと、身体と地図がつながる感じがして面白い。生きてる!日記ってその日のことを書くものだろうけど、月曜日はつい休日に思いを馳せてしまう。 10/8(火) 自分の行動で、ちょっとでも誰かが喜んでくれたら嬉しい。私の仕事の原動力はそれだ。だけど、パーソナリティにもリスナーにも与えてもらってばかりだ。私が成長した先に、少しでも何かを返せた
10/1(火) どうやら今年も残り3ヶ月、らしい。夏が終わると急激に1年の終わりが見えてくる。時の流れは恐ろしい。ここ数ヶ月ずっと考えていたこと。すごい人じゃなくていいから、身近なロールモデルがほしい。インターネット上でもリアルでも難しい。みんな、すごい人に見える。 10/2(水) 気軽に連絡を取れる友だちって大切だ。というのも、私自身が人に相談したり頼ったりするのが苦手だからだ。意味のない連絡(本当は意味はある)がなかなかできない。変にプライドが高い。そんな私でも、気
このタイトルの以上でも以下でもないのですが(笑)、ふと思ったので、寝る前に書き残しておきます。 「パーソナリティサクセス」という肩書きで、音声配信者のサクセス業務を行なっていると、勘違いされてそうだなと思ったので。 私は音声プラットフォーム「Voicy」でパーソナリティサクセスをしています。 具体的にどんなことをしているのかと言うと、配信開始前のパーソナリティさんと打ち合わせをしたり、配信中の方に企画提案をしたり、時には収録に立ち会ってディレクション業務をすることもあり
先日 #自分で選んでよかったこと をテーマにした記事を書きましたが、今回はその続編です。 というのも、読み返してみると、キャリアチェンジを選ぶまでの心境ばかりで、実際にキャリアチェンジをしてみてよかったことをあまりにも書いてないなと思い(笑)(すみません) 今回は、営業事務からカスタマーサクセスに、契約社員から正社員に変わって、よかったことについてまとめてみました。 前回の記事を読んでない方はこちらから。 ①できることが増えた 前職では営業実績のレポートや販促品の発
今日は水曜日。今日は”よるブラ”の日である。 知らない人は知らない、知ってる人は知ってる、”よるブラ”。 私はこの”よるブラ”に、妙に惹かれている。 「え?ブランチって、王様のブランチだけしか使ったことなくない?」 そう感じたあなた、勘が鋭いです。実はこのよるブラ、TBSの人気情報番組『王様のブランチ』の”よる版”なんです! 今日は、この”よるブラ”の魅力について考えてみたい。 【魅力1】放送時間×番組内容のちょうど良さ なんといっても、よるブラは放送時間がちょう
「このままゆるく働くのもいいけど、もっと自分で考える仕事もしてみたいなぁ……」 29歳の夏。脈絡もなく浮かんだ、やりたいこと。 超ホワイト企業、契約社員で働いていた私は、”もっと自分で考える仕事”がしてみたかったらしい。 こんにちは。音声プラットフォーム「Voicy」のメディアチームで、パーソナリティサクセスをしている林絵里香です。 なんと現在、ライフネット生命 × note × Voicyで、投稿コンテスト「#自分で選んでよかったこと」が開催中なんです! 👇詳細こちら
最近、新宿に足を運ぶことが増えた。 通っている病院が新宿なのもあるけれども、専門学校の2年間を過ごしたこともあり、私にとっては身近な街のひとつである。 Voicyは渋谷にいることもあり、普段はもっぱら渋谷に入り浸っている。渋谷から電車で移動して新宿まで行くのも、ちょっとしたリフレッシュも兼ねているわけだ。 そんな流れもあり、この週末は映画『関心領域』を観に、新宿ピカデリーに行った。 重いテーマなのと前評判が良かったのでどんな感じなんだろう…と思って観たのだが、見えているも
やっぱり文章を書いていると、小学校で同じクラスだった松下くんが書いた、マラソン大会の作文を思い出す。 小学生の作文といえば、「マラソン大会の練習はとても大変だったけど、努力してよかった」とか「走っているときはつらかったけど、最後まで走りきることができた」みたいな感想がメインだと思うかもしれない。 だけど、松下くんの作文は違かった。 私の記憶では、走っている最中に自分がどんなことを考えていたのかを、小学生とは思えない描写で書き綴っていたのだ。 まずは、「僕は走っていると
「俺は、ミック・ジャガーになりたい。」 伊藤羊一さんは、死ぬまでに終えたいことをそう答えた。 これは、先月あった自社のイベント・Voicyフェスでの伊藤羊一さんと田中慶子さんとの対談で話されていたことだ。 武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 学部長である伊藤羊一さん、同時通訳者である田中慶子さん。ビジネスパーソンとして、最前線をいくお二人だ。 だが意外なことに、羊一さんも慶子さんも現在進行形で、「楽しいけど、モヤモヤする」という葛藤を抱えているという。 「こんなに
先日あった「SIW2023(SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA)」で、母校である文化服装学院の先生と再会するという嬉しい出来事があった。 私の後輩にあたる学科が、「渋谷のお土産を考えるプロジェクト」というテーマで発表・展示を行っていたのだ。 私はファッションビジネス科という科で、服づくりの川下、つまり商品をどのように販売することについて学んでいた。 店舗やコンセプトづくりのイロハや、品揃えの考え方、そして販売方法など、専門学校という言葉の通り、