私の資格について/実用書「大人のADHD」感想
☆資格について
私は
【メンタルケアカウンセラー】
【発達障害支援アドバイザー】
の資格を持っている。
(正式名称は違うかもしれない)
でもこれは別に今の仕事に必要なわけじゃなくて。
私は小さな店舗で、小さなビジネスをやっているのですが、
そこで出会った社員さんがきっかけで勉強し始めました。
その社員の子はもう辞めてるんだけど、
当時は20代前半の女の子で
いわゆる「変わってる子」という印象でした。
その子の言動を理解できず、
その子の悩みに共感できず、
入社して1年も経たずに辞めさせてしまったことが悔しくて悔しくて…。
本当に申し訳なく思っています。
んで、それがきっかけで勉強して、
せっかくだったら資格も取っちゃおう!
みたいなノリ。
勉強してわかったけれど、
今のご時世、部下を持つ人はメンタルケアの勉強はした方がいいと思う。
部下のためにも、自分のためにも。
私の業界はメンタル弱めな女性が目指すことが多いんだけど、
知識があるだけであまり心が掻き乱されないし、
部下もまあまあ心を開いてくれてる感はあるし、
普通に面白いです(*^◯^*)
さてさて。
そんなわけでせっかく取った資格。
カウンセラーとしてお金を頂いてるわけではないけれど、風化させるのはもったいないので、定期的に本を読んで情報収集です。
☆本の紹介の前に
ひとつ言っておきたいのが、
こういった特性っていうのはグラデーションなことが多いです!
健常者が0点
ADHDと診断されたら100点
だとしたら、
もちろん1〜99点の人もいるわけで。
あんまりレッテル貼りをする必要はないです。
人の悩みは人それぞれ!
ちなみに私もADHD疑惑( ꒪﹃ ꒪)
(自己評価だと50〜60点くらいな気がする)
一応これより下は本の感想記事なので、
個人的な考えはあまり入れないようにしますね!
☆本の内容
おおまかにまとめると
①ADHDとは何か
②大人のADHD(実例)
③治療
の3項目!
内容も基本的なことが多く、特に新しい学びはなかったけれど
②で色んな人の実例を紹介していて、それが結構ぶ厚めに書かれてたのでそこが面白かったかな(╹◡╹)
①・③はネットで調べればいくらでも出てくるので、気になる方はぜひ調べてみてください♪
ADHDを簡単に言うと、
不注意(忘れ物が多い・集中力が続かないなど)
多動(落ち着きがないなど)
の症状があったりします。
☆大人のADHD
学生時代は普通に暮らしていても、
責任が重くなる社会人になってADHDだと気づくパターンはとても多いそう。
大きくわけて2つ✌️
『就職の直後』
と
『管理職への昇進時』
就職の直後に判明するのはなんとなくわかりますよね。
ただ、平社員の時に上から指示されたことをやっているだけの場合、そこでも気が付かない場合もあるそうで。。
昇進して、自分で仕事を作り、部下の動向を見て仕事を振り分ける。
そういう立場になって気付く人もいるんだとか。
なるほどなるほど。
年齢でいったら30〜40代といったところでしょうか。
『自己責任』で片付けずに、その年代の人にも寄り添ってあげたいですね。
☆ADHDの合併症
個人的にはこれが一番怖いなって思った。
色々な実例を紹介されていたけど、
▶︎社会に出て、ADHD特有の言動で、社内でいじめ・無視が行われてうつ病を発症
▶︎子供時代に、ADHD特有の言動で家族に気味悪がられる。何を言っても聞いてくれないので自傷行為・破壊行為を繰り返すようになる
などなど、
ADHDが原因で周囲との関係が悪化すると、
余計に治療が困難になりやすいみたい。
共感力のない無知な人が1番こわい。
☆ADHDの良さ
そんなADHDでも良いところはあったりする。
それは、
メタ認知能力が高くなりやすい
ということ。
自分の特性を理解して改善しようとしている人は、
不得手な状況に対し、自分なりの対抗策を講じている。
様々な場面で工夫して身につけているため、
『自分は何が出来て、何が出来なくて、どうすれば解決できるか』
を人一倍考えているんだとか!
「自分はADHDだし〜〜」
で思考停止してる人はよくないけれど🙅
自分の疾患を理解し、
問題解決の対処法を身につけ、
セルフコントロールしていく。
そうすることで、うまく向き合っていけるみたいですよ!!
あとはお薬!
つらかったら病院にいってお薬に頼ってください!
ADHDの大変さはよくわかるつもりです。
でもいつかきっと将来幸せになれると信じて、
一緒に頑張っていきましょうね(*^◯^*)
おわり
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