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自己紹介④(産後うつと同居の話)

出産後は里帰りで実家に戻ったが

産後うつになり
かわいいはずの我が子の泣き声で
わたしも大泣き

あかちゃんの子供に
「泣きたいのはこっちだわ!」
と罵声を浴びせていた

もう、そばから離れたい
でも、どう離れればいいの?

日中は
母も仕事してるし
父も仕事してるし

頼れる人がいなくて
かわいい我が子を視界から
消したかった

泣くたびに
オムツ変えてなかったからか?
ミルクの量はこれでいい??
なんで泣いてるの???!

初めての育児に
我が子の命を預かってて
毎日ビクビク…

夜中も眠たい目をこすりながら
オムツ変えに授乳…

誰か変わってほしい…
仕事してた方がいい…

そんな状態で里帰り期間も終わり

夫は産後に研修で家にいない
仕事…仕事…で帰りも遅い
毎日自分が泣いて耐えるだけ

休日は面倒見てくれたりしてたけど
「ミルクとかよくわからんから、家にいて!買い物はおれがするから!」
と言われて
わたし1人でのお出かけはなかった

「あ…うん…わかった…」
それもまた窮屈…

わたしは子供という名の
鎖に繋がれている感覚だった…
 

うまく笑えない時期だった…

育児に必死
唯一の交通手段の車も旦那が使っていて
友達とのランチも行けない
話す人は旦那だけ

本当に辛い毎日
幸せなはずなのに
なんでわたしはこんな気持ちなんだろう

「こんなママでごめんね」

寝ている我が子に謝っていた

そんな時に一つの光が見えた✨

わたしの実家をリフォームする話が出た

「同居する?どうする?」
父の言葉に
「したい!!(孤独で子育てよりマシ)」

旦那も
「まぁ、お前がいいなら…」
ちょっと乗り気ではなかったが
わたしたち長女夫婦が入ることになった
(旦那は婿養子)

キッチン一緒
お風呂一緒
玄関一緒

だけど…
寝室は別
リビングも別

これで外部とのつながりができる
話し相手は旦那だけじゃない!
1人で子育てしなくて済む!
わたしもこの辛い毎日から解放される!
と喜んでいたけど

実はこの同居が
本当の地獄の始まりだった‥


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