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怪談は日常に近い方が恐怖度が増しやすいと思う。 例えば過去にリライトさせてもらった箒…
子どもの頃に、友人のところへ遊びに行ったときに奇妙な体験をしたことはないだろうか。あま…
禍話レギュラーのこっくりさんの話を集めてこられるKくんの話は、バリエーションが本当に豊…
ごみ箱にまつわる話は意外に存在する。身近なだけに、見ない日はないだろう。 それが怪異…
人の脳の仕組みなのか、あまりの恐怖に記憶が飛ぶという経験は時折耳にする。しかし、行動を…
怪談の怖いところは、全く別の話だと思っていたら、つながってしまうところではなかろうか。…
怪異にはどのようなきっかけで巻き込まれるかは分からない。それが、楽しい飲み会の席の可能性だってある。 これは、些細な日常に怪異の種が紛れ込んでいた話。 【なかむらさん】 大学時代に宅飲みをする人は多い。 普通なら、場所を提供する人やお金を出した先輩はどっしりと構えているもので、後輩が準備するのが一般的だろう。当時大学4年だったBさんの時もそうだった。 平成の中頃の話。 Bさんの同級生のマンションが広く、防音もしっかりしていたため後輩たちを招いて飲み会をすること
毎回、このリライトを書くときには、禍話wiki(下記)に上げられたタイトルを使わせていただ…
奇妙なバイトというのは、怪談や都市伝説の定番だが、この話のバイトは一見怪異とのつながり…
時におかしなものを手に入れても、そのまま捨ててしまわないほうがいいかもしれない。適切な…
常に怪異の傍で暮らす人たちは、それなりの術を心得ている。 これは、そんな一端が垣間見…
「好奇心は猫を殺す」というが、いらぬ好奇心が禍を招くことは枚挙にいとまがない。 これ…
ここは行かないほうがいい、直感でもそう思うなら従った方がいい。九死に一生を得るという言…
怪異が何かのメッセージだとしても、それがこちら(人間)側に解るかどうかは別の話だ。 これは、そんな短い話。 【桃色の栞】 現在40代のAさんは、「意味が解らないほうが怖いこともある」と言う。 Aさんは、父親の仕事の都合で家族で2階建ての一軒家に引っ越した。高校生の頃のことだというから、今から25年ほども前の話だ。 家族というのは両親とAさん、それとそれほど年が離れていない妹だった。 ある晩、Aさんは夜中にトイレに起きた。 2階のトイレに入る。 一般的