【新卒1ヶ月半で辞めた話】コンビニの正社員
これは新卒の会社を1ヶ月半で辞めた時のことです。私が入社したのはコンビニの正社員でした。
入社の経緯
私はその会社に大卒で入社しました。転職活動ではやりたいことを見つけられず、面接で苦労していました。大学はFランではありましたが、書類選考で落ちることはありませんでしたが、面接での受け答えで苦労したのを覚えています。
面接で落ち続け、使えていた時に出会ったのがコンビニの正社員の求人でした。
会社求めていた条件
なかなか採用がもらえず、疲れ切っていた時にコンビニの正社員で内定をもらうことができました。コンビニなんてキツそう・ブラックじゃんと思う方もいるかもしれませんが、当時の私はそんなことを考えませんでした。
ただ、就活を終えられるという喜びが勝っていました。加えて、求める2つの条件が揃っていたのです。
理由1.一人暮らしをできる
その会社は実家から通える距離ではなく、入社すれば必然的に一人暮らしをすることになります。それは、実家を離れて、一人暮らしをしたいと思っていた私にはピッタリでした。
内定をもらった場所は3大都市のひとつで、月に1度は遊びにいっていた場所だったので、馴染みがありました。また、友人も住んでいるので安心感がありました。
理由2.小売に興味があった
私はスーパーの売場を見るのが好きでした。どんな商品が並んでいて、どういう意図で順番を決めているかを考えていました。
就活のときにも、王手スーパーに応募し、3次試験まで進んでいました。(ここでも面接でやらかし、内定はもらえなかったわけですが……)
コンビニでは商品の陳列をすることになるので、売り方を知ったり、並べ方を考えたりできるのではないかと期待していました。
1ヶ月半で辞めた理由
仕事が辛かったかと聞かれると、決してそんなことはありませんでした。まだ夜勤はしていなかったですし、大きな責任の伴う業務を任されていたわけでもありません。
店長が毎日キツそうな顔をしていた
正社員で入社した以上は、数年後には店長になることを求められます。頑張って仕事を覚えて、店長になったらどうなるのか。それを考えた時に、続ける選択肢はないと考えました。
店長は毎日キツそうな顔をしていて、オーナーに何か言われないようするために必死でした。頑張って2年、3年働いて、今の店長と同じようになりたいかと考えた時に、なりたいとは思えませんでした。
虚無を感じ始めた
コンビニでは、何時に品出しをして、何時に掃除をするなどのルールが決められています。また、忙しい時間はとても忙しいですが、反対に暇な時間もでてきます。
特に日曜日のお昼すぎはお客さんがひとりも来ないことも多く、何もせず釣ったているしかなかった私は「なんのためにこの仕事をしているんだろう」と考えていました。
これは個人の感想であり、コンビニで働いている人を悪く言うつもりはありません。ただ私は、言われたことだけをやっていて、空き時間にただ待っているという状態が合いませんでした。
まとめ
私は新卒で入社した会社を1ヶ月半で辞めました。辞めた理由としては、「頑張って3年働いて、上司と同じようになりたいと思えなかった」「変化のない毎日に飽きてしまった」ことがあります。
私は1ヶ月半で辞めていますが、今やめたいと思っている方に対して「すぐに辞めた方がいい」とは簡単には言えません。1ヶ月半で辞めてよかったこともありますが、その半面で苦労したこともあるからです。
辞めるべきかどうかは、あなたの置かれた状況によって変わってきます。詳しいことはブログでもまとめているので、ぜひ一度読んでみてください。
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