未知の道
時として、人生は綱渡りのように感じることがあるでしょう。
進むのが怖く、しかし、引き返すのも怖く。
何より、落ちることを考えると足が震えだすのです。
右側にある綱を見てみると、少し後ろを歩く人が見えました。
なぜか、追いつかれたくないと感じ、震える足を抑えながら進みます。
左側にある綱を見てみると、ずっと前を歩く人が見えました。
なぜか、引き離されたくないと感じ、歩く速度を上げるのでした。
下を見ると真っ暗で、落ちていった人たちは帰ってきません。
見えはしないけれど、きっと地獄なのだろうと誰もが思っています。
では、天国はどこにあるのでしょう。
何も説明されず、いつの間にか綱の上にいて、争い続ける世界。
この綱の果てにあるかもしれないゴールが、天国への入口なのでしょうか。
まずは、この世界には入口がたくさん用意されていることを知らなければなりません。
もちろん、綱の先にも入口はあります。
ただし、あなたが持っている鍵で開くとは限らないのです。
鍵と鍵穴は、わずかに引き寄せ合っています。
それを羅針盤として進むのです。
もしも、それが下を示していたのなら、あなたの鍵に合うゴールは下にあります。
勇気と好奇心を抱きながら飛び込むのです。
あなたは落ちるのではありません。
飛び込むのです。
たったそれだけの違いで、全く違う世界にたどりつくでしょう。
この記事に出会い、読んでくださった皆様が、散りばめられた幸せに気づけますように。
新しいゴールを見つけられますように。
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