チャットコミュニケーションの心得ってある?【悩める現場の相談所 #6】
みなさん、こんにちは!
悩める現場の相談所では、実際に当社ウルシステムズのコンサルタントから上がったお悩みと、百戦錬磨の先輩コンサルタントによる回答をご紹介していきます。
「自分も同じことで悩んでた!」「あーそれ分かる分かる」・・・読めば共感できること間違いなし!
❓:Question
チャットでのコミュニケーションに悩んでいます
自分は新卒入社の社員で、入社した時からテレワークが通常勤務で、チャットを使って先輩や上司とコミュニケーションを取ることが多くあります。
入社して最初の頃よりは慣れてきたかな、と思いますがチャットでのコミュニケーションに苦手意識があります。初対面の人へ連絡する時や大人数でのチャットなど、どうすればいいのか悩む場面が多いです・・・
例えばですが、
「!」をつけないと固いかな、つけすぎるとふざけているように思われるかな
「。」を付けると落ち込んでるように見えるかな
などなど、細かいことなのですが、考えすぎてしまいます。
何かコツみたいなものや他の人がどのようにチャットしているのかが分かれば、それを参考に、もっと手早くチャットすることができるのでは?と思います。
ウルシステムズのコンサルタントメンバーが内容以外の点において、チャットで気を付けていることを教えてください!
ここからは、ウルシステムズコンサルタントの回答をご紹介していきます。(本日は永久保存版とも言える回答が出ましたので、一人のコンサルタントの回答をご紹介しますね!)
色々なコンサルタントが回答しているお悩みはどれだろう?と興味を持った方はこちらも読んでみてくださいね!
💡:Answer(byシニアコンサルタントAさん)
チャットコミュニケーションのコツはズバリこれだ!!
チャットベースのコミュニケーションって難しいですよね、話題の背景やその人なりのやり方による部分も大きいと思いますし。
私が気を付けているチャットコミュニケーションのコツをご紹介しますので、何か参考になれば嬉しいです。
挨拶、メンション系
初めての方にチャットする時は、名乗りを忘れずに
大人数のチャットでは、誰宛のメッセージなのか分かるようにメンションしましょう
自分がメンションをもらったら反応しましょう
すぐ返信できない場合は、一次リアクションしておくのもよいでしょう。(自分の場合は、👀をよく使います)
メールではないので、社内宛ての場合は前置き(いつもお世話になっております、など)、締めの挨拶(お忙しいところ恐れ入りますが、など)は無くしましょう
メンションの後に「~さん」をつけるのも無駄なので廃止したい派ですが、相手がお客様などで使ってくる場合は、合わせて使う場合もありますね・・・
句読点、記号系
句読点のあるなしは気にしなくて良いでしょう。それより読みやすさ、文章の分かりやすさが重要です
「?」は多用すると、自分で言いたいことが整理できてないように見えるので、質問の箇所や不明な箇所を示すために絞って使いましょう
「!」は比較的若い世代の方が使うイメージがあります。
多用すると幼く見えるので、お礼や依頼の末尾などに限定して使うのが良いでしょうか「??」「!!」など、連続してどちらも重ねて使うと勢いがある印象になります。なので、勢いを付けたいという意図でなければ連続させない方がよいでしょう
マインドセット、思いやり系
文面に書かれていないことを考えすぎても分かりませんし、変に察すると却って誤解を生む可能性があります。なので考えすぎず、よく分からなければ確認するようにしましょう
カーソルが入力ボックスにあると、相手の画面に"入力中"と表示されて待たれる場合があるので、終わったらフォーカスを外しましょう
似たようなパターンですが、お互いに入力中になって待ち合う場合があるので、相手に譲るときは途中まで打った内容を一旦他の場所に移動してフォーカスを外しておくと尚良いでしょう
メールも含めてテキストのみのコミュニケーションだと、ニュアンスや文脈が欠落するので、誤った伝わり方をする可能性がありますので、適宜会話も積極的に活用すると良いと思います。
重要なのは、チャットでも会話でも相手へのリスペクトを忘れないようにすることだと思います。
ちなみに、プロジェクトのPMをやるときはチャットにまつわるルールも決めておかないと無駄の多いルールが蔓延ったりするので、「メンションのあとの"さん"付けは無しにしましょう」「すぐに返信できない時は👀を付けておきましょう」など、簡単にルールを決めておくのも良いですね!
おわりに
本日は、チャットでのコミュニケーションに悩む新入社員のお悩みに対して、ウルシステムズコンサルタントの永久保存版の回答をご紹介しました。
個人的には、「マインドセット、思いやり系」の「考えすぎずに、分からなかったら直接確認する」がなるほどと思いました!
みなさんも、ぜひ参考になりそうなコツを見つけてみてくださいね。
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