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フランスにいると強く必要性を感じる、反論し、主張することの大切さ

日本にいた時は、考えもしなかったことだったのですが、

フランスで長年生活していて一番困ることは、

フランス人が、身に覚えがないことやわけわからないことでいいがかりをつけてくることです。

先日、同じくフランス企業で働いている日本人とも話していたのですが、仕事内容は好きでもほんとうにそういうのが大変だと私が言うと、

彼女も同様なことは既に経験していたようで、速攻で、

「そういう時にはちゃんと自分の主張をしていかなければいけないよ。」

と、返事が返ってきました。

↓その時の話はこのツイートに書きましたが、

そう、一方的に非難されたり、変な主張をされることは、フランスや西洋社会で生活する上でよく起こることなのです。

しかしながら、日本ではそういうことは少ないために、多くの日本人が戸惑う習慣ともいえます。

上記のツイートを受けて、下記のようなコメントも頂きました。


「だから、もう2度とフランスの会社で働きたくないのよ!」

と、怒りのツイートもいただきましたが、それは現在は削除されていたのか見つけることができなくて今回は掲載できませんでしたが、気持はほんとうにわかります。そのくらい嫌になるぐらい、フランスでは変ないちゃもんを付けることが当然のこととされているのです。

あっ、

そこのあなた。フランスに住んでいないから大丈夫と今思ったでしょ?

そんなことはありませんよ。

日本においても、日本に住むフランス人の記者などから、よくいいがかり的な内容が発信されております。そしてそれを読んでいるあなたはイライラしていませんか?

そう、この「フランス人のいいがかりつけるのはフランスの習慣である」という事をしらないと、言っているそのままの言葉を受け止めてしまい、日本に住んでいてもフランス人が変なこといってくるたびに振り回されて、嫌な思いをしたり、理不尽感ばかりが残るようになってしまうのです。

その嫌な思いを解決するためには、やはり、相手の文化を知ることが重要になってきます。そして、事実を把握し、的確に対応していくことが大切なのですね。

そこで、今回の記事は、そういった言いがかりを付けられた体験談をはじめ、こちらから主張しかえさなかった場合どうなるかの例、そしてどのように対処すればいいかなどをまとめていきたいと思います。

嘘つくフランス人からの一方的な非難の例

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