自論②④:「物とは何かを考える」
これは宗教から学んだものではなく、人から教わったものでもなく、
自分が根に持っているオリジナリティそのものであり、自分で悩んで想い続けた考案でもある。
物は不動であるが、人間と同じような精神性を持っているのではないかと考えられる。
それを魂魄の魄と言っていいのか、似た表現で「官」と呼ぼう。
その精神性は、人間が思考する能動性とはちがって、
物の精神性は受動的。
当時、物とは、”念力”という超能力を使って、物を浮かせたり、飛ばせたりして、自由自在に動かせることができて