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ウィップスネードの動物園

渡英直後の12月に足を運びその寒々とした様子に驚きつつも、動物のQOL優先姿勢のファンになったロンドン動物園。(正式名称、ZSL=The Zoological Society of London、ロンドン動物学会)

Regent’s Parkリージェンツ・パークのZSLはうちから自転車で行ける距離&予約無しでぶらっと行けるということで、春にの年間会員になりました。単発の入園料は上野動物の10倍ですが、年パスは2回いけばもとがとれる価格設定なのです。

そしてその会員権、実はロンドンの北のWipsnadeウィップスネードにも別のパークがあって、そちらにも使えるのです。

ウィップスネードZSL、敷地が広くて大型動物が多いときいてそのうち行きたいとは思っていたものの、サファリ・パーク的に車がないと楽しめないのではないかと思っていて(実際、追加料金で車で入るオプションもあるのです)、そして私はマイカーを持っていないために、これまで行く機会がありませんでした。

が、「園内は十分歩きで回れるよ」という友達に誘われ、昨日ついに行く機会を得ました。そしてめっちゃ気に入ったので、今日はその雰囲気を写真でお伝えします。

車がないと行けない動物園!

一つだけ先に注意を喚起しておきます。確かに中にはいってしまうと車がなくても楽しめるけど、園に到着するまでには車が必須でした!

Google Mapで調べると、最寄りのTringトゥリング駅からタクシーで10分程度というのが、自宅から2時間以内にアクセスできる最短ルートでした。ロンドンのタクシーはUberとかBoltとかアプリで配車すると早いのです。これまでの旅では、それでなんとでもなっていました。

が!!!

私は、ロンドンの郊外をナメていました。

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40代半ばで夫婦はじめての海外暮らし。旦那は一年の私費留学を終え、現地で仕事開始。7歳と4歳で渡英した子供二人はバイリンガルになれるかな?表では書けないニッチな話や個人的な考えも盛り込みつつ、ワンコインで月に20本前後をお届けします。購読中はマガジン内の過去記事(200本以上)もすべて読み放題です。

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さまざまな調査で世界都市総合ランキング1位に輝くロンドン(2023年)。広い公園、無料の博物館、毎夜くりひろげられるウエストエンドのショー…

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