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はてしない物語

私と世代の近いみなさんは、「ネバー・エンディング・ストーリー(はてしない物語)」の映画はご覧になったことある方が多いのではないでしょうか。男の子がキモかわいい犬みたいな顔のドラゴン(ファルコン、原作ではフッフール)に乗って空を飛ぶ映画、といえば分かるか。あるいは、映画見たことない人もテーマソングは聞いたことあるかな。

その世界観ですが、主人公が救おうとしているファンタジーエンという星、それが崩壊に向かっている理由というのが「人が夜空を見上げて星に祈ることが少なくなったから」なのです。最近「祈りについて」とか「星空について」とか考えている関連で本作の事を思い出したのだけど、自分のこの記憶が正しいかどうかについて、いまいち自信がもてない。

映画は三部作だけど、もとは一冊の本。そして書いたのは「モモ」で有名なミヒャル・エンデ。ずっと気になり続けているため、ついに読み直すためにAmazonでポチってしまいました。久しぶりに紙の新書を。

自分が子供の頃、その世界に深く連れて行ってもらって、成人してからも何かに迷うときに助けてくれる光を潜在意識に残す作家として、ミヒャル・エンデは我が子にも紹介したいと思います。あと系統は全然違うけど、ジュール・ヴェルヌもね。

ちなみに、ネバー・エンディングストーリー、Netflixで映画が見られます。ヨーヨーにためしたら、冒頭に出て来る異星人のシーンで怖がってしまって断念しました。そもそも5歳児には早すぎた。小学校3年生くらいが適齢かな?それも、あと何年か。子供の成長ってあっという間だね。シンミリ。

今、しらべたら、ディズニーと決裂してワーナー配給になったり、ラストを変えたことでエンデが裁判おこしたり、本作の映画化はドタバタしていたみたいです。ラストが違うというのは確かに記憶にもあって、大人になってから読むと、その理由がエモい。(Source: Wikipedia

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