習い事天国からの...
ヨーヨーは今期、毎週決まった曜日に、学校の授業の一環で民営ジムの温水プールに行きます。
日本ではプールの授業といえば夏限定。真冬のロンドンで水泳の授業があるとはよもや予想していなくて、水着は船便。あわててネットで水着を買って送り出したのてすが、
実は4歳の時からプール教室に通っていた彼は、当然ちゃ当然なんだが、いきなりみんなのお手本になれるくらいうまく泳げたみたい。
その日に迎えにいくと、Lead the way の賞状をもらって、ニコニコしていました。
東京では友達にくらべて特別進みが早いわけでもなかったんだけど。まあ言葉が通じなくても自信が持てるネタが増えたのはよかったです。
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というわけで、日本でやっててよかったことリストに加わった「スイミング」(体力作りのためにも、命を守るための技術としても有用ですが、ここに来て言語外パフォーマンスに役立った!)
改めて思い返すと、東京(より正確には、私が住んでいた武蔵小山)は、習い事天国でした。
プールも、体操も、サッカーも、空手も、バレエも、ピアノも、英語も、プログラミングも、美術教室も、その気になれば、なんだって選びたい放題のオプションがすぐ近くにありました。
そのうえ品川区からは「まもるっち」という首からかける子供用の防犯ブザーが配布されていたので、うちの場合、ヨーヨーが小学校になってからは、お友達とすぐそばの公園で遊ぶノリの延長でプールとお絵かき教室には実はひとりでいかせていました。
それ、ロンドンでやったら保健所に通報されるやつなんです!
いま住んでいる建物のエレベーターにも、「CHILDREN MUST BE ACCOMPANIED WITH AN ADULT AT ALL TIMES」(子供には常に大人が同伴すべし)と赤文字で書いたプレートが貼っています。
お友達と遊ぶのだって、見守り必須です。
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もう少し落ち着いたらロンドンでも何か習い事をはじめさせたいと思って下調べを始めたのですが、思った以上に選択肢が限られています。
つきそいが前提になるので、近くでないと続けられません。
ちょうどいい習い事を探すのは結構大変かもしれないと思い始めたところで気が付いたんですが、こちら、公共の交通機関がいまいち便利じゃないんですよね。
バスも地下鉄も本数多く、何だったら24時間運行のラインもあるのだけど、網目が大きい感じで、なんでも遠い。
そこでどれくらい違うんだろと思って調べてみた、人口密度。
私が前に住んでいた品川区と今住んでいるウエストミンスター地区の比較で言うと、面積はそれぞれ22.8km²、21.5km²で似てるんだけど、人口密度は18,346/k㎡ に対して、1,237/k㎡…
15倍もちがうんですねー!
そりゃ仕方ないわねー!!
人口密度のせいなのね、そうなのね!!!
おなじ都心に住むといっても、全然違うはずだよね。サービスも、スペースも。
と、ココイチ納得した発見でした。
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