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成果主義の自分は終わったと思ってたが、やっぱり人に喜ばれると嬉しかった話

日々、風に吹かれるままに生きています。

昨年は文字通り「生きてるだけでやっとだぜ」って感じてたのですが、最近、その・・・仕事で嬉しいことが続いていたので書いておきます。

まず、講師業でひとつ。

体を壊してから、一時期もう講師の仕事はやめようと思っていました。終日立ち仕事で足は痛くなるし、受けたら絶対に穴を開けられないし、準備にも時間を使うし。先押さえ案件は恐れ多くもお断りしていたのですが、体調の不安を理解したうえで支えてくださる方からの依頼だけで春は忙しく。で、ある2週間の長丁場の伴走演習の最後に、30人くらいの受講生さんたちから、オンラインで寄せ書きをいただいたのです。

そもそも一期一会の関わりしかもたない講師業で寄せ書きをもらうなんて思ってもいなかった。ビジネスプランニングという敬遠されども好かれない職種が長かったし、ドライなスタイルが自分には居心地いいと思っていたし。

でも、自分の子供でもおかしくない歳のみなさんから頂いた言葉の花束は思いがけず、すごく嬉しく、この仕事これからも縁があればお受けしようという気になってしまいました。

それから二つ目は、コンサル業で。

ある企業のお客さまのブランディングに2年前から関わり、公開ページの全面的なリライトなどお任せいただいていたのですが、先日、その社長さんとの会議で、当初のゴール・・・優秀な若者の採用が確実に進んでいる、どうしたら受かるか、学生の間で話題の企業になっているという成果を伺うことができました。

もともとアチーブメント・タイプ(計画は目標を達成してなんぼという信念で仕事していた)だった身としては・・・今の自分はフニャッとしていて、もはやそういう種類の生き方はできないと思っていましたが・・・やっぱり、そういう結果を聞くとちょっと喜びで血が沸き立ちます。

三つ目は、執筆関連です。

私が去年末に実施したオリジナルのライター育成プログラムを受講された学生さんたちが、この春続々と大手新聞社・大手出版社に内定をもらっているようなのです。

もちろんそれは本来その方々の力です。でも、たまたまでも、そういう才能のある若い人たちが実際に夢を掴む過程に関われたことについて、勝手に、喜びのおすそ分けをもらった気分になっています。

というわけで、はい、わたしの三つの仕事の柱「教える」「考える」「書く」のそれぞれについて、ちゃんと成果出たよという話です。人に喜んでもらえるのって嬉しいね。

仕事くださるみなさま、ほんとに感謝です。私を生かしてくださってありがとうございます。

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