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正しい質問の仕方/質問力のLvアップ法

ゲームプロデューサー、うきょうです。

今回は、質問力を上げて
業務効率を上げるポイントについて
触れていきたいと思います。

質問力を上げると、
就職、転職の面談時にも役立ちますし、
リモートワークでの
テキストコミュニケーション、
メールのやりとりにも効果的です!


❶質問力を上げるメリット

<具体的な効果としては・・・>

・やりとりの回数を減らせる
・手間を減らせる
・できる限り相手の要望に沿った形で回答できる


などのメリットがあります。

特に、メールのやりとりで
レスポンスが悪いと
業務スピードも悪くなりますし、

適切な質問をしない限り
的外れの回答をしてしまったり、
永遠にメールを繰り返すことになります。


そのような悪い状況を回避するためにも
質問力を上げておいて損はないということです。


❷質問力のポイント

質問力は、大きく2つのポイントがあります。

1つは、いただいた質問に対して「意図と前提を予測、把握できる」力。

2つは、自分が質問をするとき、「質問の質」を上げる力です。


❸意図と前提を把握するとは?

たとえばある休日、午後から
友達の家に遊びに行くとしましょう。

その時、友達から

「コンビニで何か食べ物を買ってきて!」

というオーダーがきたとします。


その時あなたは
どういう行動をとりますか?


普通はもっと質問を深掘りしますよね?

例えば、
・ごはん系?軽め系?
・お菓子?スイーツ?
・ホット?冷たいもの?
・つまみ?

とかとか。

つまり友達があなたにお願いした

「何か食べ物を買ってきて」とオーダーした

背景が必ずあるわけです。

どういう状況で
どういうものを買ってきて欲しいのか?

少なからずオーダー側には何かしら
目的があって
あなたにお願いをしたはずなんです。

意図と前提を確認するとは、

もらうオーダー、質問には
必ずその質問者の意図、前提、背景や理由を把握することです。

推測したり、把握するために
「具体的にどういう意図でその質問をしているか?」

ということを確認しようということです。

そうしないと、たとえば仕事の事例だと
「何かいい感じのものを作っておいて」と
上司にオーダーだけ出されても、正しく動けないからです。

仮に抽象的なオーダーを独自に解釈して動いてたとしても、提出してみたら

「いや、違うよ。俺が思っているものと違う」

って言われてやり直しになったりすることが
高確率で起きてしまいます。

結果、上司もオーダーされた側も
ストレスを抱えて終わるということに
なりかねません。


❹質問の質を上げる

続いて2つ目の項目です。

質問の「質」とは、より自分にとって
都合いい回答をいただくための問いが、
自ら発信できることを指しています。

自分が理想のゴールに向かうためには
まずは課題の方向性をできる限り
明確にする必要があります。

上の事例にあったとおりですが

「何か食べ物を買ってきて」

というオーダーのゴールは
友達が求めている買い物をする事です。

しかしながら、上記のオーダーだけでは
あまりにもアバウトすぎます。

そこでたとえば
・友達が好きなものってなんだろうとか
・今何時だからこういう食べ物がいいかもなとか
・集まる友達が多いからみんなでつまめるものがいいな

とか、
ある程度の洞察力も必要になりますが
友達に確認する事が一番確実ですね。

その時、できれば直球でどういうものがいい?ってまたアバウトに聞き直すのもありですが、

できれば、上記のように状況を推測した上で

自分の提案をいくつかパターンで織り交ぜつつ

さらに、この中からどれが一番近い?などと
セットで質問する力。

これが質の高い質問になります。

上記の友達のオーダーに関する
具体的な質問を返すとしたら、

もう直ぐ夕飯だし、集まる人数は二人だから
❶夕飯もかねて、少しお腹にたまるつまみとお酒、
❷さらに小腹が減ったときのためにカップ麺
❸ジャンクなスナックや乾き物

辺りを用意したいと思っているけど
どれが要望に近い?

というような聞き方をするということです。

そうすると、返答する側は
より的確な回答もしやすくなりますし、
そうそうこれこれといった感じで
返しの方向性提示もしやすくなります。


❺まとめ

・いい答えを得たいならば、
 質の高い質問をすること
・質の高い質問とは、できる限り最短で
 ゴールにたどり着ける問いかけのこと
・アバウトな質問がきた場合は
 質問者の意図と前提を確認する。

つまり、自分が目指す業界に入るためにはどういう勉強をすればいいのですか?という質問はすごくアバウト。

的確な回答が欲しいのであれば、

・(前提)今自分がどういう状況
・(前提)どういう勉強をしている
・(前提)どういうことを考えている
・(意図)だからこういう勉強をしようと思っている
・(質問)その方向性で正しいのかどうか?
 フィードバックが欲しい

これぐらいの前情報はあるとすごく回答がしやすくなりますので、そういった質問のやりとりをやられるといいのではないかと思います。

【執筆者:うきょう】
ゲームプロデューサー&経営コンサルタント。
経営者・事業者、プレイングオーナー向けに売上コミットをサポートする社外プロデューサー&ディレクター|PlayLife代表|売上向上講座を毎週開催|ゲームプロデューサー21年。日中台韓で50作品以上リリース、Han Game売上No1実績|Softbank〜LINE出身|代表作:チョコットランド、アトリエオンライン
PR&マーケティング実績:2019年、2020年 クライアントの教育サービスにて e-larning Award 2年連続受賞
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