1ー1|新商品設計時の11STEP
ゲームプロデューサー、うきょうです。
この記事は、『0からはじめるコンテンツプロデュースマニュアル』(全文)の一部をピックアップしています。
▼▽全文はこちらの記事をご確認ください▽▼
https://note.com/ukyousan/n/n9e134df722a5
新商品、新サービス設計時に
注意すべき11STEPを書いています。
●商品設計時の全体像
まず新規コンテンツ、新商品、新サービス設計時、どのような工程で進行するのか、どういう工程で事業が成り立つのかの全体像を大きく書いておきます。
物事の全ては総論から各論へと目を向けることです。全体像を見ることで、計画をゴールから逆算が可能になるからです。
●開発フェーズで注意すべき11STEP
では具体的にAのフェーズ、新商品を計画するときにどんなことを注意しておくといいのかについてを下記に書いています。
全体の流れの中でも、初期に考えることがこの11つの項目です。
中でも「2:市場の選択」は最重要で、これを誤った時点ですべての努力が水の泡になり、売り上げのポテンシャルが決まるぐらい重要な要素です。
商品設計をする際は、各要素で思いつく限り書き出してみて、不足の部分を埋めながら行動することで、リスクを回避したり、障害と計画を予めセットで検討することも可能です。
1:コンセプト設計
その商品を作るためのコンセプトは何か?目指すものは何かがここに該当します。単なる差別化だけでなく、このサービスを作る源泉になるような価値観、考えのベースのようなものがあると理想的です。
ただ、ここは最初からかっちりしておく必要もありません。
例)小学生入学前後〜中学生ぐらいをターゲットにした子供向けブレインスポーツ向けの知育型対戦ゲームの提供。e-sportsにもなりえるような新しいジャンルとして提供する(略。
意図:身体が弱い我が子でも、友達と遊んだり、一緒に協力、競争意識を持って取り組めるものがゲームだった。同じような境遇の方にも、もっと気軽に楽しめて、かつ考える力も養える通信型ゲームを広めたい。体験してほしい。
2:市場の選択
たとえばそもそもどの業界で勝負をするのか?です。
大カテゴリーとして、教育か、ビジネスか、ゲームか、美容か、健康か。
中カテゴリーとして、ゲームだとすればどのジャンルか? スポーツだったらどの競技の分野か? それとも総合で挑むのか?などなどです。
収益性という観点で考えた場合は、市場の大きさで選ぶ方が稼ぎやすいのでオススメです。
市場の選択についてはこちらの記事でも詳しく書いています。
3:メンタル面を整える
実はビジネスをやる上で売り上げと相関が大きいのが事業者のメンタルです。ここがグラグラだったり、打たれ弱すぎるとそもそもビジネスが走れないです。
自信がない人は、まずはストレス耐性などを確認した上で適性があるかどうかを確認されることをオススメします。
メンタルが弱い場合は、まずはメンタルを整えるトレーニングをしてください。簡単には行きませんが、メンタルは整えることはできますし、改善できます。
メンタル改善で経営者としても、フリーランスとしても収益を上げることが可能です(私自信もそうでしたし、第三者をコンサルティングして独立、収益を上げた実績は数多くあります)。オンライン講座の詳細はDMお待ちしております。ご説明させていただきます。
4:ビジネスモデル
5:商品内容
6:価格
7:セールス
8:集客
4〜7の項目はビジネスモデルと連動した設計になります。商品設計、内容、価格、セールス、収益性、利益率、集客手段や方法の8割はビジネスモデルと紐づきます。
その中でも一番重要な部分がこのビジネスモデルとなります。
9:情報発信
商品が決まり、ビジネスモデルなどが決定すれば情報発信を継続していく必要があります。これは集客、商品の価値観、サービスの品質、カスタマーサポートの一部、お客様へのサポートにも紐づきます。
全てを1つの工程に組み込み、効果的に情報発信をして、情報発信で得たものを資産にしていくことが重要です。
10:LTV向上
商品を販売したら今度はリピート率、継続率、紹介を産んでもらう仕掛けを作ることが重要です。
LTVとはライフタイムバリューのことで、一人のお客様がどれぐらい継続的にお金をお支払いしてくれるか(商品を購入してくれるか)という指標です。
お客様に関しても、購入してくれた方>新規の構図になりますので、この構図を常に意識してビジネスをしていくことが重要です。
11:最適化
最後はある程度商品販売が無事にできたら、軌道に乗せて無駄な費用を投資に回したり、できる限りナレッジをためて、効率よく業務を回していく仕組みの構築が必要です。
いただいたサポート費は還元できるように使わせていただきます! 引き続き読んでいただけるような記事を書いていきたいと思います。