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ワクチンが完成し、消費者の手元に届くまでが大事

今回は新型コロナウイルスのワクチンに対するニュースについて書いていきます。リンクを張らせただきます。

・ニュース概要

ワクチンが開発されたら、旅客機で運ぶ割合が高いと考えられます。なぜなら、世界の貨物輸送の半分は旅客機の貨物室を利用しているからです。
ただ、パンデミックで60%の旅客機が飛ばなくなったことで、ワクチンが完成しても輸送力の低下により提供が遅れてしまうのではないかといわれています。
対策として、旅客機の座席を取り外してその分貨物を運べるように運航できるようIATAは各航空会社に求めているそうです。

・考察

・空輸増やす以外の方法について。旅客機の他の貨物輸送で代替できるなら、そのほうが都合が良いのでは?
→貨物輸送の方法は大きく分けて陸・海・空の3方法があり、これを労働人数基準で考えていきます。

完成したワクチンは国際的に海をまたいで求められることと輸入貨物の量が減ったことによる陸送業者の売上減少事例から、海運or空輸の荷量が増えないと陸送人員を増やす意味がないと予想します。つまり、陸送を増やすことは良策出ないのだと思います。

では、海運はどうなのかというと少なくとも日本では人手が足りないといわれており、荷量が増えても運ぶことが出来ないのではないでしょうか。ただ、海外のデータを見れていないのでこの部分は定かではありません。

こう考えると、リストラやレイオフを行うくらい人手が多いと想像できる空輸がワクチン輸送のために頼られることは理解できます。


・大半が旅客機で運ばれているからといって、ワクチンが旅客機で運ぶのに向くとは限らない。ワクチン輸送方法に何か制限はないのか?

このニュースにあるように、新型コロナウイルスに対するワクチンは一般的なワクチンより低温度で保管しなければいけないらしい。

これから考えるに、陸・海・空のどれかでなければいけないということはなさそうだが、温度管理を徹底するためのシステムづくりが求められるのではないだろうか。

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