見出し画像

綺麗な花は自分で咲かす努力をする

どうも、ウクモリ ヒロオです。

昨日は、再び浜松に行ってきました。元々、浜松はご縁があった場所でしたが、1年ほどご縁が深くなり、浜松市がスタートアップ支援を積極的に取り組んでいることもあり、ご縁つなぎも含めて訪問を繰り返しています。多くの方と共存共栄という言葉を共有出来そうな場所なので、訪問頻度はさらに増えそうです。

さて、今日の午後はDMM.make AKIBAさんから、リサイクル素材コーナーに置いてあるものを引き上げてきます。アキバでは、2016年からリサイクル素材の無償提供活動を始め、多くの方にご利用いただきました。お付き合いがあるスタートアップの何社かは、この活動を通じて出会ったので、私としてもやりがいを感じていました。このコーナーがあったおかげで、松山工業という会社の知名度が上がったことを考えると、当初はかなり無理やり感がありましたが、あの時にゴリ押しで一歩踏み出して良かったです。

あの当時は、新たな取り組みを始めても結果が出ず、とても苦労していた時期でもあります。ロボティクス分野で何か貢献したいという強い想いはあったものの、私自身が具体的に何が出来るかが未知数だったので、暗中模索を続けていました。結果が出ないからこそ、周りからのプレッシャーも相当なものだったので、心身ともに消耗していました。

今だから言えますが、当時の私は、上手くいっている先輩経営者が羨ましく、私自身が何も苦労していないのに、「なんでうちの会社はああいう風にできないんだ」「きっと社員が悪いんだ」と、他人のせいにばかりしていました。

敷地の外で綺麗に咲く花を見て、羨ましいと思っていました

あの時の自分を振り返ると、こんな心境になっていたんだと思います。今だから分かるのですが、周りの好例ばかりに気を取られてばかりいて、実際に綺麗な花を咲かせた方々がどれだけ苦労したのかを理解していませんでした。自分の敷地を、色とりどりの花で満たすことこそが経営者の使命であると考えていなかった私。本当に未熟だったなと思います。

今、私は私自身の手で種植えから始めることを覚え、四季を問わず花を咲かせられるようになりつつあります。当然ながら、育てている途中でしぼんでしまった蕾や、残念ながら枯れてしまったケースも多々あります。しかし、その都度、枯れてしまうのは何故かを学んでもいるため、同じような失敗はあまりしなくなってきています。

アキバのリサイクル提供コーナーの棚を解体しつつ、これまでの様々な出来事を思い出しました。アキバの閉館まではもう少しあるのですが、奇跡的に長い間お付き合いいただけたこと、本当に感謝しかありません。アキバの場で関係性が深まり、開花した事例が多いからこそ、感謝の気持ちを伝え続けたいと思います。

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?