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新たな期が始まりました

どうも、ウクモリ ヒロオです。

昨日、ひさびさに夕食時を自宅で過ごしました。そして、昨日は早めに就寝・・・今週末は福岡に行くことになっているので、ひと時の安らぎ時間を過ごしたいと思います。

ところで昨年あたりから、私の会社には海外生産していた量産品を国内に戻したいけれども、部品の見積をお願い出来ないか・・・そんな相談が舞い込むようになりました。ただ、残念ながら多くの場合はご希望にお応え出来ません。なぜかというと、海外生産時の価格より高くなるからです。品質を加味して受注になるケースはありますが、価格勝負だけしか判断要素がない案件は、ご相談が来た時点でお断りする場合もあります。

私の会社は10年近くかけて、少しずつ価格だけで勝負しないで済むフィールドを広げてきました。その結果として、昨日で前期が終わりましたが、お陰様で3年連続増収増益で終われました。

ご縁を大切にしながら、正道を歩む

ここ最近は、私が大切にしているこのふたつの考え方が、社内でかなり浸透してきました。何かあった場合は、しっかりと正しくお客様に伝える。この姿勢が備わりつつあるため、お客様の信頼感が上がってきています。この姿勢こそが、次の相談につながることを考えれば、しっかりと維持したいと思っています。

私は共存共栄という言葉も大切にしていますが、先述の価格競合案件に消極的なのは、「共に栄える」という部分が無いからです。最近、私が相談を受ける案件は、ゼロから1を作り上げるものが多いため、価格競合に巻き込まれにくくなりました。私の会社も適正利益をいただけるので、とてもありがたく思っています。

かなりの時間を要しましたが、社員にも恵まれたこともあり、会社を基礎を兼ね備えた状態まで持ってこれました。なので、今期は成長のフェーズを歩みたいなと考えています。具体的には、社員ひとり1人が主人公として輝くような環境にし、会社の歴史に名前を残すようなことをやって欲しいなと。

営業担当者だけでなく、日々の業務を支える社員も同様です。今期後半には、基幹システムを切り替えるため、働き方を根本的に変えられる環境が整うからです。だから、社員全員が対象です。

私の会社の約80年の歴史を振り返れば、様々な大きな変化が起こっていることを知ります。そして、例えばブラウン管テレビ用のゴム部品製造に着手したり、海外に進出したりといった、私の会社を大きく変えるような新たな文化を作った方が確実にいたことが分かります。私の会社は、小さな会社だからこそ、こういった歴史を作る当事者になれるチャンスが、誰にでもあります。

今、主体的な社員が多くなった状況下だからこそ、こんなことが言えるようになりました。長い時間がかかりましたが、ようやくこう言えるようになったのは、とても嬉しい限りです。

今日の一枚はここ最近撮影したスズメさんの中で、とても良い表情のこの子を。そろそろ、撮影にもいかなきゃですが(苦笑)

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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