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Tamron 18-300 f3.5-6.3を動物園で試してみる

どうも、ウクモリ ヒロオです。

土曜日に初めてズーラシアに持参した、Tamronの18-300mm 。1本ので幅広い焦点距離をカバーしていることもあり、動物園レンズの大本命かも…と購入してみました。年始に購入した70-180mm f2.8が、私の行動パターンや被写体に合わず、とても良いレンズではあったのですが、早々にリリース。そのお陰で負担なく新しいレンズにスイッチ出来ました。

新しいレンズは、すでに街中での撮影には持参していますが、想定通り1本で何でもこなす万能レンズのイメージが強いです。望遠側であればボケ味を簡単に演出出来、至近距離での撮影にも対応。果たして、ズーラシアでの使用状況はどうだったかを語りたいと思います。

18mmで撮影した時
300mmで撮影した時

これはズーラシアからの帰り際、インドゾウのラスクマルとシェリーの仲良しコンビを撮ったものですが、これたった1本のレンズで撮影したものです。少しでもデジタル一眼に触ったことがある人ならば、驚きの焦点距離だと思います。

しかも、晴天下だとオートフォーカスもバッチリ機能。なので想像以上に撮りやすくて、とても便利です。

例えば昨日アップしたキクさんの写真も、以前は展示小屋の出口ギリギリ、かなり後方から狙わなければいけませんでしたが、今回は本当に間近で撮影することが出来ました。まあ、今までの撮影環境(超望遠の200-600mm)が特異過ぎているので、比較しちゃいけませんが。

ただ、今まで撮影を諦めていた至近距離での撮影が可能になったことにより、動物園での被写体は明らかに増えたように感じます。目の前で熟睡していたニホンアナグマの可愛らしい姿。今までであれば、スマホで撮るしか手段がなかったので、とても嬉しいです。

ただ、オートフォーカスはちょっと工夫が必要だなと感じました。こればかりは、レンズのクセをしっかりと把握しないといけないかなと感じています。ホンドギツネのカズオ君が登場した時に、フォーカスが合わなかったのが何故なのか。おそらくは、動きが早いものに対してどのように撮影するかだと感じました。

この課題に克服するためにちょうど良い被写体だったのが、ユーラシアカワウソさんでした。泳ぐ際は比較的追えるスピードだったので、何度かトライしたところ、フォーカスもバッチリ合うようになってきました。


撮影する者を拒むかのような暗いドールさんたちのエリアでも撮影が出来たので、おそらくは慣れてくれば、動物園でかなり大活躍するレンズなんじゃないかな・・・そんな印象を受けました。ただ一点、柵越しの撮影は厳しかったので、200-600mmのレンズの方が優位性があるように感じました。なので、フランスワルトンのポンズちゃんは、ちょっと撮影が厳しいのかなと。

どちらにせよ、それ以外の点ではかなり使えそうなレンズだということが分かりました。純正レンズの方が優れている点が多いとはいえ、やはり焦点距離の広さはメリットが多そうです。ちょっと使いこなせるように工夫をしてみたいと考えています。新しいレンズについては、引き続きレビューしていければと思います。

こんなことを感じつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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