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RINA SAWAYAMAに再び出会えた

どうも、ウクモリ ヒロオです。

先週金曜日のあの光景を思い出すと、未だに興奮を覚えます。今日はそんな素晴らしい奇跡ともいえる出来事を、少しずつ紐解いていきたいと思います。

ストーリーの出発点は昨年の3月。コーチェラフェスに、宇多田ヒカルさんがサプライズ出演することをSNSで偶然知ったところから始まります。野鳥撮影以外、週末は自宅にいることが多かったあのころ。その姿を人目見ようとストリーミング配信の視聴を開始。

あの時は、このnoteにも登場したThe Mariasや、Beabadoobeeに魅せられつつ、コーチェラの盛り上がりに感動し視聴を続けました。そして、CLを筆頭とするアジア勢の強豪と共に宇多田さんがステージに登場する数時間前、ある日本人アーティストの堂々たるパフォーマンスに釘付けになっていました。

そのアーティストこそ、RINA SAWAYAMAさんでした。

私は、ちょうど「STFU!」を歌っていたRINAさんの格好良さに、完全ノックアウトされました。正直なところ、ここ最近ここまで心を鷲掴みにされたアーティストは他にいませんでした。すぐさま渋谷に行き、CDを購入。

アルバムの多彩な曲にさらに魅せられていたところ、サマーソニックで来日すると知りチケットを発売日当日に入手。サマーソニックは、彼女の初めての日本凱旋ライブを観に行くためのものでした。サイン会に当選したことや、当時の出来事を書くと長くなるので、気になる方は【こちら】でチェックしていただければと思います。

驚くことにXperiaの無加工写真です

そして先週末の東京ガーデンシアターでのライブ。

才能ある人がパフォーマンスすると、これだけの説得力があるのか…彼女の才能を90分に凝縮したショウは、とにかく人を魅了するとても素晴らしいものでした。サマソニと同じく、バックバンドとダンサーそれぞれ2名、派手な演出もなくシンプルなステージでしたが、力量があるからこそ逆にパフォーマーとしての凄みを感じました。

上段までビッシリと埋まった東京ガーデンシアターを観て、彼女に魅せられた人がいかに多かったかを物語っていました。正直、若い人に囲まれて浮きまくるかなと思ったのですが、幅広い年齢層のオーディエンスが集まっていました。

こちらもスマホ撮影の画像です

そして到来した至福の時間。

今回は奇跡的に2列目のチケットを入手出来たため、強烈なオーラを放つRINAさんを間近に感じることが出来ました。ヘヴィーな曲が多かった前作から一転、昨年リリースされたアルバム「Hold The Girl」では、カラフルという言葉がとても似合う、彼女の感性の幅広さを感じさせてくれる素晴らしい作品です。そんな作品の多くは、ライブで体験すると素晴らしさがさらに味わえることを肌で理解しました。

「音楽のモットーはありのままの自分を受け入れる」
「この世界にはそのままのあなたを愛して、そのままを受け入れてくれる人もいる」
「だから諦めずに自分を貫いて生きていきましょう」

彼女の素晴らしさは、様々な作品を創造する背景にある「彼女の生き方」にあるようにも思います。上記はライブでのMCを覚えている限り書き出したのですが、とても自分自身を素直に受け入れているからこそ、自然体で生きているんだな・・・そんな部分が私も似ているので、とても共感しました。

今回のライブで極めつけは、コーチェラのストリーミング配信でRINAさんと出会うきっかけとなった、宇多田ヒカルさんの「First Love」をアコースティックで演奏。ただ、本人も気合が入った東京公演、そしてツアーファイナルとしてのライブだったからこその完成度も相当なものだったので、全体的に誰にとっても満足感が高いパフォーマンスだったことは明らかです。

次に来日したら・・・絶対に行きます(笑)年明けから本当に良いライブが観れてラッキーでした。

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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