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正道を歩む

どうも、ウクモリ ヒロオです。

今日はひさびさにこのテーマで書きたいと思います。私はよく、ご縁という言葉を大切にしていると語ることが多いのですが、同じくらい大切にしているのが「正道を歩む」という言葉です。

最近は、共存共栄という言葉も大切にしているので、私を形成する3つのキーワードといっても過言ではありません。ただ、共存共栄とは、ご縁を大切にしながら、正道を歩む姿勢を保つことによって成し得るものだと考えています。ゆえに「正道を歩む」という言葉は、私の原点たる言葉のひとつだとも言えます。

私の会社では、「お客様のお役に立つために出来ること」という言葉を経営に柱として掲げています。当たり前かもしれないけれど、この言葉の意味を考えて実践することこそ、会社の使命だと伝え続けています。また、私の会社では、何か課題に直面した時は、自社の利益ではなく、何が正しいのかが行動する上での判断基準になります。中には、かなりの損失につながる可能性がある課題もあったので、このような方向性にシフトした当初は、私も含め社内の誰もが、本当にそれで良いのかと戸惑いました。

ただ、ブレずに正道を追求し続けた結果、今は何か問題が起きても迷うことが無くなりました。同時に相当な課題でない限りは、私が関与することが無くなりました。さらには、社長や上司の顔色を伺うという行為が最も恥ずべきことであると教え続けているので、しっかりとお客様に向き合う会社にもなれました。

お客様に誠実であれ。

私は、ビジネスの基本はここにあると思っています。昨今メディアを賑わしている企業の不祥事も、ほとんどのケースは経営者がこの点を疎かにしてしまったために起こっています。収益の源泉がどこにあるのかを考えれば、向かうべき方向は定まるハズなんですが・・・。

そうはいっても・・・という方もいらっしゃるかもしれません。私自身、これまで述べてきたような状況にたどり着くには、実に20年もかかりました。特に最初の10年は、お客様のお役に立つために出来ることという言葉すら否定され続け、とても苦労したことを思い出します。時間はかかりましたが、少しずつ理解の輪が広がるのと比例するかのように、お客様からの新たな相談も増えました。驚くような相談が舞い込むようになったのは、それだけ安心していただけている証拠だと感じています。

最近になり、ようやく真っ当な会社になりつつあることを、実感が出来るようになりました。まだまだの部分は当然ありますが、20年前と比較すれば、本当に良い会社になったなと実感しています。また、社員の日々の行動を誇らしく思うことも増えました。

ご縁を大切にしながら正道を歩むという姿勢を貫いたからこそ 、今の発展があります。私は今のこの状況を大切にしながら、さらにご縁を育んみたいと考えています。

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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