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思わず涙が出たマイケルの熱演

どうも、ウクモリ ヒロオです。

昨日偶然、1993年のスーパーボウルのハーフタイムショーの動画を発見して思わず見入ってしまいました。この年のハーフタイムに登場したのは、今は亡きマイケル・ジャクソン。圧巻というか・・・魅せられてしまいました。
洋楽を聴き始めた1980年代中頃は、マイケルの他にも素晴らしいアーティストがいっぱいいた時期。映画「ボヘミアン・ラプソディー」でも有名になったLIVE AIDをリアルタイムで鑑賞したあの頃、今思えば音楽は輝いていました。

ただし正直なところ、マイケルは「スリラー」当たりの最盛期以降、メディアのネガティブな情報の影響もあり、あまり注目しないでいました。なので、スーパーボウルのこのパフォーマンスはこれまで観たことがありませんでした。

こちらが動画のリンクになります

今回観た動画、オープニングから驚きの連続。ステージに登場して1分以上微動だにしないマイケル。登場しただけで熱狂の渦になるアーティストって凄いなぁと。「Jam」「Billie Jean」「Black or White」「Heal The World」と主にアルバム「Dangerous」からチョイスされた曲を披露したマイケル。大勢の子供たちと一緒に楽しそうに「Heal The World」を歌うマイケルを見て、私は思わず涙が出てしまいました。なにか、実際の人柄を表すかのような表情に、完全に魅せられてしまいました。

そして同時に、「Heal The World」の歌詞に心を打たれました。なにか、この時代にこそ多くの人に聞いて欲しい歌詞だなぁと。なので、どんな曲だったのか、インターネット上でアップされていた和訳の歌詞を載せておきます。

「Heal The World」の和訳
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君の心の中にある場所 それこそが愛だと、僕は知っている。
そこは明日よりも、もっと明るく輝く場所。
君が本気で求めれば 泣く必要なんてなくなる
そこには、痛みも悲しみもないのだから

君が命を尊く思うなら そこにたどり着く道はある。
小さくたっていい もっと良い場所にしよう

世界を治そう もっと素晴らしい世界にしよう
君の為、僕の為、そして人類すべての為に。
君が命を尊く思うなら 大勢の人々が死んでいることに気づくはず。
より良い世界にしよう、君の為に、僕の為に

君が理由を求めれば そこには偽りのない愛が存在する。
愛は強い、愛は与える喜びだけを必要とする
僕らが求めれば、きっとわかるだろう 無上の喜びの中で、僕らには恐怖も心配事もない事が。
ただ居るのではなく、"生きる"ことを始めよう

そして、いつだって感じるんだ 僕らが成長するには、愛があれば十分なんだと。
より良い世界を作ろう より良い世界を

世界を治そう もっと素晴らしい世界にしよう
君の為、僕の為、そして人類すべての為に。
君が命を尊く思うなら 大勢の人々が死んでいることに気づくはず。
より良い世界にしよう、君の為に、僕の為に

僕らが思い描いていた夢が、喜びの顔で姿を現し 僕らが信じていた世界が、神の恵みの中で再び輝くだろう
それなのに、どうして僕らは自分の首を絞めるような暮らしを続けているのか? この地球を傷つけ、魂を痛めつけているのか?
この世界は天国のように 神の光に満ちているのは 明らかだというのに

僕らはもっと高く飛ぶことができる この決意は決して絶やさない
僕の心の中では、君たちみんな僕の兄弟なんだ

恐れのない世界を築こう 一緒に、幸せの涙を流そう
すべての国々が争いを止めて平和に暮らす様を見届けよう

君が命を尊く思うなら 僕らはきっとそこにたどり着ける。
小さくたっていい もっと良い場所にしよう

世界を治そう もっと素晴らしい世界にしよう
君の為、僕の為 そして人類すべての為に。
君が命を尊く思うなら 大勢の人々が死んでいることに気づくはず。
より良い世界にしよう 君の為に、僕の為に

より良い世界にしよう もっと素晴らしい世界にしよう

世界を治そう、僕らの住むこの世界を 僕らの子供たちの為に残そう
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こんな感じで、混沌とした世の中に響く、とてもポジティブで良い曲だなと感じました。マイケルが今生きていたら、もしかしたら少し世界は変わっていたかも・・・そんなことすら感じてしまいます。

彼の代表作は、6,000千万枚売り上げた「Thriller」なのかもしれません。が、今触れてみると「Dangerous」に収録された曲の充実ぶりを考えると、彼が絶頂期だったのはむしろこの頃なのかな・・・そんなことを感じました。

長い時を経て、彼の偉大さに気付きました。改めて彼の楽曲に触れてみたいと思います。

こんなことを感じつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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