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カテゴライズすることが、進化の阻害要因になる時代

どうも、ウクモリ ヒロオです。

先日、SNSをチェックしていたら、再び「ヘビメタかヘヴィーメタルか」という論争が沸き起こっていました。HEAVY METALなのだから、ヘヴィーメタル・・・という理屈は分からなくもありませんが、私はどちらかといえば、好きだったら別にどう呼んでもいいんじゃないかと思っています。肝心なのは、そういった音楽が好きかどうか・・・楽しみ方は人それぞれでいいんじゃないかと。

私は、カテゴライズすることがあまり好きではありません。これは音楽に限った話ではなく、日常のあらゆるものを無意味にカテゴライズする風潮自体を示します。音楽の話題に話を少しだけ戻すと、サマーソニックに再び行くようになってから、全く知らずにその場で聴いて好きになったアーティストがいっぱいいます。昨年のNOVA TWINSや、2年前はRINA SAWAYAMAさんからサインを頂き有頂天になったことを思い出すと、余計にヘヴィーメタルという呼称にこだわっている人達と、距離が出来たように感じています。

と、ここまでが序論です。私が述べたいのは、こういった必要以上にカテゴライズしたがる状況が、実は先週、進化を阻害する要因になっているんじゃないかと感じた事例がありました。どんな内容だったかは、ちょっと開示を控えた方が良いと思うので伏せます。ただ、区分けする意味があるのかに疑問を感じた方は多かったようで、ディスカッション後半の質疑応答はかなり白熱していました。

なぜ、私がカテゴライズをしすぎない方が良いと思っているかというと、一番の理由は、必要ないケースが多いから。また、状況はつねに変化し続けているので、カテゴライズしても意味が無いケースも見受けられます。先日の事例で述べると、同じ場所であったとしても、時と共に性質が変化してしまうので、「定説づくり」が通用しないという点が考慮されていませんでした。同時に、カテゴライズに用いられる基準となるトピックが、そもそもそれで良いのか気になるような内容だと感じられました。いずれにせよ、質疑応答が白熱してしまったのは、多くの方がカテゴライズする必要性に疑問を持ったからだということは確かです。

例えば、ラーメンの事例を見ると面白いのですが、日本では醤油、塩、味噌、とんこつ・・・といったようなカテゴライズのほかに、〇〇系などといったサブカテゴリーがあり、さらに横浜家系に至ってはどの系統に属しているのかでさらに区分けがあったりします。横浜家系○○屋の流れを組むラーメンが大好きな方からすれば、こういった情報は必要かもしれません。ただ、「美味しいラーメンが食べたい」という人にとって、そういったカテゴライズはあまり意味が無く、逆に不要な情報になってしまう可能性もあります。二郎系などもそうですね。

まとまりが付かない文章になってしまったように感じますが、いずれにせよ過度なカテゴライズは、進化の阻害になってしまうのではないか・・・そんなことに気付けたことは、私にとってはとても良かったのかもしれません。

カテゴライズせずとも、スズメさん達はいつも可愛いのは不変だなぁと思ったので、今日のトップ画像はこちらにしてみました。

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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