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Day 18 マイペースな若者と団塊の世代が好き

自分が好きだと思うタイプの人
2通りの解釈が可能です。

一つは、自分のことを好きだと思うタイプについてか
もう一つは、自分自身が好きだと思う相手のタイプについてか
という2通りです。分かりずらいですね。

このテーマの定義としては恋愛的要素は置いておいて
こういうタイプの人が人間的に好きなんです。
ということにします。
好きな異性のタイプについて書くのは
誰も得しないと思いますので。


マイペースな人

自分の興味のままに
突っ走る人とでも言うのでしょうか。

一度決めたら
ずんずんと進んでいく人。
誰がなんと言おうと
合理的な理由で止めようと
「私は行く。なぜなら行くから」
行動自体が自己目的化していて
ぶれない人が好きです。

単純に見ていて面白いです。
逆にこれがないと
周りに流されずぎて
あっち行ってはこっち行ってはと
優柔不断に流れていくことになります。

あと、
私もマイペースなので
私のマイペースに影響されるような人はちょっと困るわけです。
同じようなマイペースが二人いたら
それはもう「マイ」ペースとは言い難いと思いませんか?

だから、
私のマイペースには全く頓着しない
影響されないマイペースの人が好きです。

若者

私は高校教師なので毎日10代の若者に会います。
28年教師をしているのですが
意外に飽きません。

高校時代を何度も何度も
タイムループしているような感覚に陥る時もあります。

高校生特有の問題は昭和と平成と令和で
形を変えつつも何度も現れます。

しかし、その度に
高校生はいいなぁーと思います。
戻りたいのいいなぁーではありません。
あんな苦しい時代に戻りたいとは思わないからです。

これからの未来を生きようという希望や
未熟さゆえの葛藤
自分の人生を生きるんだという情熱も
ごちゃまぜになって
美しくグラデーションを描くこともあるし
醜く澱んでしまうこともある青春

その傍で教師Bでいることが好きです。

ICT機器を活用する令和の高校生

団塊の世代

逆に、私の親世代も面白くて好きです。
いわゆる「団塊の世代」で
現在74〜76歳くらいの人達です。

この人たちは現在「古いシステム」の象徴として
または、もっと露骨に「老害」などと年齢差別を受けておりますが
本人たちは一向に気にしていないのもよいです。

私の父は75歳ですが
今だに仕事をしていて現場監督をしています。
元々重機乗りでしたが今は監督に徹しているようです。

趣味で羊を飼っています。
そんな趣味があるとは知りませんでした。

75歳父の可愛い羊たち

羊たちの隣にスーパーハウスを設置して
住み込めるような仕様にしたりして
(そこまでやるか?)と思うこともありますが
私の娘たちはいつも大喜びです。

羊には名前がついているものと
ついていないものがいるのですが
(どうして?)と聞いたところ
ついていないのは(売りに出す)羊だそう。
感情移入しないように
そういう個体には名前をつけていないなんて
なかなかモヤっとする話でした。

まとめ

年齢関係なくマイペースな人が好きなんでしょうね。
そう言う私もマイペースな中年です。

自分のことを好きでいたい。
正当化したいという願望が
鏡のように映って
マイペースの人が好きなのかもしれません。

また明日。

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