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コーヒーミルはプロペラ式の刃じゃない方が良いらしい

最近はコーヒーやらお菓子作りやらにどっぷり浸かっている休職中の社会人です。

2日連続で朝の3:00に目が覚めてしまっているのですが、これらが楽しくて日中は昼寝もせず、ずーっと台所に立ちっぱなしです!
良いのか悪いのか、夢中になるってすごいですねー

今日は勉強するなかで新たに学んだこと、「コーヒーミル」について共有します。

当記事で紹介する内容はこちらの本より抜粋しています。▼

「コーヒーミル」の臼歯(刃)タイプは大きく3つ

1.フラットカッター

円形平板状の臼歯で、挽く粉は比較的粒の大きさが揃っています。中に微粉がほとんど残らないところが利点です。

メリット

粒の大きさが揃った挽きたての粉になる。

デメリット

回転の速度が速く、挽く頻度が多すぎると摩擦熱が生じ、油分を含む塊ができやすくなり、アロマが揮発してしまうリスクがある。

2.コニカルカッター

安価な家庭用によく使用されているタイプです。回転速度が遅いため、業務用として使用する場合は強力なモーターと歯車装置が必要になり、価格は逆に上がることとなる場合が多いです。

メリット

回転速度が遅いため、摩擦熱が抑えられテクスチャーの良い粉ができる。

デメリット

臼歯の奥に微粉が多く残る。数分間うごかさないだけであ、挽きたての香りと味が損なわれる場合がある。

3.プロペラ式

肉や野菜を刻むフードプロセッサーと同じ方式で粉砕します。回転時間が長ければ長いほど粉が細かくなります。因みに筆者はこれをずっと使用していました…!(価格が手頃で楽だったので…)

メリット

価格が手頃

デメリット

粉の大きさが不揃いになる。


コーヒーの楽しみ方別おすすめの「コーヒーミル」の臼歯タイプ

コーヒーはライトに楽しみたい!

そこまで凝らないけど、挽きたてを気軽にコーヒーを楽しみたい!そういった方はこちらのタイプはどうでしょう。

・プロペラ式
→安価でかつ電動!コンパクトな物が多いため、場所をとりません。

抽出方法に合わせて精度高く挽き具合を調整したい! 

・フラットカッター
→粒の大きさが比較的精度高く揃います。挽く量がそこまで多くなく適度な使用でポテンシャルを発揮します。

豆をたくさん挽きたい!業務用パワーがほしい!

・コニカルカッター
→コーヒーを挽く量が多く(1日に3kg以上)、頻度が1日のある時間帯に集中する環境や店に適しています。連続使用が見込まれる場合はこちらを。


まとめ

今回は臼歯に特化してまとめてみました。
しかし、商品によって記載したメリットデメリットが必ずしも当てはまる訳ではありませんので、予めご了承の上、ご自身でもよく製品特性をご覧になってぜひご自身の楽しみ方に合った「コーヒーミル」を探してみてください!

最後までご覧くださりありがとうございました!

「アリガト」

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