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SmartHRにアクセシビリティの専門家がデザイナーとして入社しました!

日々のコーディングお疲れさまです。プロダクトデザイングループ所属の @uknmr です。
2021 年 3 月にエンジニアでもありアクセシビリティ専門家でもある @masuP9 こと桝田草一さんが “インターフェースデザイナー” として入社しました。

窓際に座りながら談笑している3人の男性 左から、uknmr・masuP9・sekig

masuP9 さんには昨年 4 月からの約 1 年間 “アクセシビリティ技術顧問” として全社向けアクセシビリティ勉強会や SmartHR UI への貢献を通して SmartHR におけるアクセシビリティ推進に尽力頂いていました(注 1)。
アクセシビリティのアの字もわからなかった我々も、今では日常的にアクセシビリティについて考え議論し、改善する日々を送っています。

アクセシビリティとは「近づきやすさ」や「利用しやすさ」を表す言葉で、障害を持っている人や高齢者はもちろん、能力や環境、利用者の置かれている状況に依存しない、サービスやコンテンツにおける利用のしやすさを意味します。

社会の非合理をつくりださない

masuP9 さんにはアクセシビリティ向上のさらなる推進を期待すると共に、“社会の非合理をハックする” というミッションを掲げる会社だからこそ、非合理を作り出すのではなく、社会で働く人の権利を全社で考えていける組織にしていってほしいと考えています。

私たちの考えるプロダクトデザインは、アクセシビリティは言うに及ばず広い観点で体験価値を追求し、すばやく社会に還元していく活動です。プロダクトといった “” を始めとして、顧客や従業員といった “” や SmartHR が発信するすべての “” まで、あらゆる界面におけるインターフェースの質に寄与していただければと思います。

入社前から交流の深い関口(sekig)さんより一言(注 2)

はじめてご挨拶させていただいたのはいつのことでしょう…私がウェブエンジニアへの尊敬を自然に抱くことができ、インターネット的なふるまい(≒マテリアルオネスティなふるまい)についてとても好きになれたきっかけは masuP9 さんの存在が極めて大きかったなと感慨深い気持ちになっています。デザインはデザイナーだけのものではない、という地平を一緒に歩くことができる貴重な方とご一緒できることに、大きな期待を感じています!

社会インフラを目指す私たちにあるべき半公共的な価値観を一緒に見つけ、育てていきたいと思います。一緒にデザインしていきましょう。

masuP9 さんより一言

現在でも多くの企業で利用され、さらに今後社会インフラを目指している SmartHR には多様な人々、または様々なやりかたでアクセスできる強く品質の高いインターフェースが必要です。それらをデザインすることで日本の多様な働き方を推し進め、社会に貢献できると信じています。

私がこれまで行ってきたアクセシビリティに対する取り組みを評価いただき、SmartHR のみなさんと一緒にデザインできることをとても楽しみにしています!

私達は働く仲間をまだまだ募集しています!

デザインって何ですかね。難しいですよね。
「あー私 “デザイン” してる」そう思ったらもうデザイナーなんじゃないかと最近は思っています。
デザイナーもそうでない方もまだまだ募集中です。

注 1: SmartHR社でアクセシビリティの技術顧問 / masuP.net
注 2: 実は 2020 年末に入社していました(気がついたらSmartHRに入社して馴染んでいた元クリエイティブディレクターのはなし)

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