想いと夢を、赤裸々に。
今、僕がやっていること
僕は、茶道を新しいカタチにしたいと思っています。
文化を「文化」として残すのではなく、現代の生活でも生かせるものにしたい。博物館の中にある「古き良きもの」ではなく、そこから飛び出した、「イケてるもの」として。
「これが日本文化かー!素晴らしい!」と感じてもらえ、そして「これ、今の生活でも生かせるよな?」と感じてもらえるもの。
茶道人口は減っている
しかし現在、他の伝統産業や文化も同じと同じく、茶道に関わる人口は減少傾向。日本の人口の減少率より、さらに早いスピードで減少しています。
自分自身、茶道には魅力や可能性を感じていて、この状況をもったいないなと思っています。
なぜなら、現代人が今の時代を生きるヒントがたくさん詰まっているからです。
ヨガやマインドフルネスなどと近い要素があり、自分と向き合い、心に余裕を持つことで内面的に自分を高めていける。
筋トレやマナー講座と近い要素があり、姿勢や振る舞いなど外面的に自分を高めていける。
もちろん、日本文化を学び、海外の方との会話に活かすこともできますし、単純においしいお抹茶や和菓子、そして着物を楽しむこともできます。
ここでは詳しく魅力については語りませんが、そんな茶道の魅力を広げるために今、TwitterやInstagram、YouTubeなどのSNSで発信します。異業種の方とコラボもさせていただいています。バーで抹茶とお酒を混ぜ、抹茶酒として提供するイベントなども実施しています。
茶道の価値をもっと多くの方に感じてもらうため、
茶道に触れるきっかけを増やすため。
潜在人気はあるはず
ただ実は、先述の通り、茶道に関わる人口は減ってきてはいるものの、茶道に興味のある方は、かなり多いです。以外と若い方にも多いです。
一方で、興味はあるのに人口が少ない。
その要因はこのデータに現れていると思っています。
要は、「興味あるけどきっかけない。」
たしかに、このブログを読んでくださっている方の多くも「茶会に参加してみない?」「抹茶(薄茶)を飲んでみない?」と誘われたことは、ほとんどないかと思います。
そんな方々にも向けて、自分が広告塔になり、茶道を広げるアプローチをしています。
アプローチとしては、いろいろと模索しています。
・生涯を通しての心身の健康、向上の機会として
(抹茶による体への様々な効果、精神性の成長)
・正解のない時代におけるキャリア形成、コーチングの場として
(千利休の時代、茶室は武将の心の拠り所、次の戦略やビジネスなどの密会の場でもあった)
この辺りの茶道と親和性の高い時代背景をとらえ、親しみやすい形で表現・発信をしようとしています。
夢の一つが叶いました
その中で今回、素敵な機会をいただきました。
『茶道のPVを作る。』
茶道をかっこよく、現代風に。
茶道の曲を友人に作ってもらい、先輩の紹介でモデルの方に来ていただき、茶道イベントで出会った後輩が茶道のPVを撮影・製作。
結構前から、「茶道のカッコいい感じの映像を作りたい!」と口にはしていましたが、まさかこんなに早く叶うとは思ってませんでした。感謝。。
自分で言うのもなんですが、とてもとてもかっこいいテイストで仕上がっています。
僕の想いももちろんですが、作曲・モデル・撮影編集してくれた方々も、
とても自分の想いに共感してくれ、また、それぞれの立場から想いを込めてくれています。
「茶道ってかっこいいな」「素敵な空間だな」
こんな風に思っていただけると嬉しいです。
あくまでもきっかけを作ることは手段であり、1スタート地点。
でも、そのきっかけをこの動画で作れたらそんなに幸せなことはありません。
そして、これから
いつかニューヨークで茶会がしたい。
いつか茶道を通して、経営者やフリーランサーなど夢を追う人を支えたい。
いつか自分の茶室を建てたい。
もっともっと多くの人を茶道を通して喜ばせたい。
他にもまだまだ僕の夢、やりたいことは続きます。
この世に生まれたありがたみを噛み締めて、
引き続き、頑張っていきます。
ぜひ、応援していただけると幸いです。
岡本友輝
2020.08.15
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