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商売は人と人との関わりが大切

先日の金曜日、家族で久しぶりにステーキ宮に行ってきました。金曜の夜だったので、少し賑やかかなと期待していましたが、思ったよりお客様が少なくて驚きました。

私は職業柄、ついお店の雰囲気やお客様の様子に目がいってしまいます。今回の訪問でも、いくつか気になる点がありました。

1. 店内が静かで寂しい感じ

店内のBGMが流れていなかったので、少し静かすぎる印象でした。お客様が少ないこともあり、静けさが際立ってしまっていて、配膳ロボットの音がやけに目立っていました。

2. エアコンの水漏れの跡がそのまま

前回訪れた時にエアコンから水漏れしていたのですが、その跡が天井に残っていました。修繕されていないのが少し気になりました。

3. ビールの提供が遅れた

ビールを注文しましたが、料理が出てくるまで来ませんでした。後から気づいて持ってきてもらいましたが、お店が混んでいない状況でのことだったので、少し残念でした。

4. 接客がちょっと機械的

従業員の方の接客が少しマニュアル的で、声も小さく、何を言っているのか聞き取りづらい部分がありました。もう少し温かみのある対応だと良かったなと感じました。

5. ステーキの焼き加減

ミディアムで注文したステーキが、ウェルダンで出てきました(お肉が固かった)。

これらの点から、「このお店はしっかりと管理されているのかな?」と考えました。予算の都合などがあるのかもしれませんが、従業員の接客やお店の状態をもう少し見直すことで、改善できることがあるように思います。

最近、いろんなチェーン店で配膳ロボットが使われていますが、今回のようにお客様が少ない状況では、その必要性について少し考えさせられました。確かに子どもたちには目新しいかもしれませんが、やっぱり人とのふれあいがないと、「また行きたい」とはなりにくいかもしれません。

昨今は人手不足の影響もあり、省力化や省人化が進んでいますが、逆に「人と人とのつながり」を大切にすることで、繁盛に繋がることもあるのではないでしょうか。

商売の基本は人と人との関わりだと思います。

ちなみにステーキ宮に行くことは残念ながらもうないかなと思いました。自分で作った方がおいしくできて、かつコストも安くすることができますしね。

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