シネマみな『僕たちは希望という名の列車に乗った』
ストーリーが進むにつれて、観客の目が濁っていく名作。
舞台はベルリンの壁建設前の東ドイツ。
軽い気持ちで行った、ハンガリーにおけるソ連抵抗運動犠牲者への黙祷が、クラス全員を反共産主義の被弾圧者にしていく――。
黙祷した高校生たちは、詳しい状況を理解したわけではなく。わりとその場のノリで黙祷をしてしまうわけです。
なんせ情報がアナーキスト(無責任なジジイだよコイツ)の西側放送しかない。
そこからクラスの誰を密告するかの、生か誇りかの戦いを余儀なくされるんですよ。たまらん!
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東西冷戦がお好みの方には、『ヘヴンズ・ドアー』をどうぞ! 東西統一のため行動する、東ドイツのテロリスト(東側視点)が活躍します!
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