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感想「モンテ・クリスト伯」(アレクサンドル・デュマ 山内義雄訳)4巻

 みんな大好き巌窟王!
無実の罪で投獄された男が、億万長者となり復讐を果たすまで。
4巻になって、やっと復讐の足音が響き始めました。
いやしかし、マトモなヤツがいませんね、この小説。
モレル一家とヴァランティーヌぐらい? 今のところ。エデはまっとうなのかしらん。
まあ、大デュマといえば、暴力or恋愛の冒険譚ですし……。
マトモなヤツがたくさんいると邪魔なんだろうなと合点したり。
っていうか、わたくしは伯爵の大散財を楽しんでいるわけですし。
正気は不要か!

2023-07-07連載小説「空六六六」更新

現代成長ファンタジー。
七竈納16歳、祖父母の餓死に狂喜乱舞する。
「もう介護しなくて済む!」
怪物に成り果てたヤングケアラー。

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