見出し画像


全巻ゲットを機に読み返す鬼滅の刃。7巻感想です。
恐れ入ります、我を忘れております。
夢の中で柱になった報告をしても、父に認めて貰えなかった煉獄さんの、希望潰えた顔のコマ。
ジッと見てる間に、3、4回呼ばれてましたがまるきり気づきませんでしたね。褒めたげてよお!

煉獄父! 褒めたげて! 悲しんでることを隠す習慣がついてる子の悲しい無表情ですよコレ!
しかも弟が来た途端笑顔を作って、この兄がいるから大丈夫的なこと言い出す!
千寿郎君泣いてますけど、煉獄さんだって泣きたいわこんなん!
っていうかそんな兄は全然大丈夫じゃないです!

煉獄さんの精神世界、何もないところに炎が燃え盛って、熱くているのがつらいんですよね。
それ、世界的に1番メジャーな地獄の風景!
炭治郎の精神世界と対比するとさらに際立つ。炭治郎の方は暖かくてずっといたくなるんだぞ!

煉獄さん、常に精神は地獄で生きてるんですか。それなのに、攻撃してきた女の子の首をへし折らなかったのは、「人間を殺せない」から!?
いや! 眠ってるときまで人を守る側なんですかあなたは。
誰か煉獄さんも守ってあげてえッ!!

話が本冒頭に戻りますけど、炭治郎のモテ仕草スゴいですね。
カナヲちゃんとのフラグ成立に説得力しかない。

でもコイツは自分で自分の首を刎ねまくる男ですし。
家族が自分の悪口言う悪夢見させられたときの顔、百倍悪夢なブチギレフェイスですけどね!
もう炭治郎、もうちょっと早く出会って煉獄さんを守ってあげてください。
善良モンスターが必要な案件です。
炭治郎は夢ですけど、煉獄さんは追想!

ご清聴ありがとうございました。
いろいろ申し上げましたが、煉獄杏寿郎は死んだから好きになった自覚はあります。
ありますが……。
ちょっと次巻まで心の準備をさせてください。

著書最新刊


その他作品情報



この記事が参加している募集

応援いただいた分は、生活費に充てさせていただきます。