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感想『資本論』(マルクス エンゲルス編 向坂逸郎訳)1巻

長編小説を書けばソ連を崩壊させる、「ペレストロイカのお美奈」でありながら。長く未読でした。流石に読みました。

……マルクス先生がおっしゃる、「一人の人間の平均した労働」という、物の価値(=労働時間)の概念が、ボンクラピーキーズにはピンとこんです。
一つの仕事でも、特定のことだけずば抜けてるが、後はことごとくスカタンである、みたいなヤツがゴロゴロいるのが人間ですから。「平均した労働」を、基準値にするのはは難しいと思うですよ。
できないことはないかもしれませんが、納得はできないと思うです。ふむん。2巻へ。

あああそれにしても……。『資本論』を読んでいると……。
大学でマルクスを専攻した方に、「マルクス程度なら知っている」と言ってしまった黒歴史で穴に埋まりたくなりますね……。
浅学の極み……。
ちょっと他著者の本をペラ読みした程度の知を、大学で教えるわけなかろう……。

[11/3更新]連載小説『空六六六』五章劫火ノ語リ 怪物とただのデブ

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