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【売れる店舗とは】UberEatsでは「競合が少ない店舗」が売れる。

またまた久しぶりの投稿になってしまいました。さめすけです。

1月からゴーストレストランとしてUberEats(を通じてお客様)と向き合ってき、いろんな波を乗り越えてほぼデリバリーは1周目を終えたかなという状況です。

現在は自店舗のみならず約20店舗ほどの飲食店さんとタッグを組みながら日々UberEatsの運用をさせていただいてます。

ありがたいことに、noteを読んでいただいた方からご質問をいただくのですが(全然更新してなくてスミマセン)ほぼ全員に聞かれるのが「売れる店舗ってどんな店舗?」って質問です。

あくまで多くの面があるうちの1面でしかないですが、「UberEatsで売れる店舗」について書いていきたいと思います。

結論:売れる店舗というのは「競合が少ない店舗」

結論からいうと、UberEatsで売れる店舗は「競合が少ない店舗」です。「差別化されている店舗」と言っても良いかも知れません。

差別化というと何かが抜きに出てる必要があるように感じますが、言いたいことは「わざわざ競争相手がたくさんいるようなことをしない」ことです。

UberEatsのルール

一旦話は逸れます、ユーザー側から見たUberEatsの話です。

基本的にはユーザーはUberEatsのアプリのタイムラインを見て今日頼むご飯を決めています。

他のプラットフォーム、特に出前館と決定的に違うのが「実店舗からの集客」という部分がUberEatsのUX上特に意識されていない点です。

基本的にユーザーはUberEatsのアプリを見て注文を決めていると思って良いです(余談ですが、この理由から出前館の一番の脅威はUberEatsではなくChompyだなと勝手に思っています)。

なので、いかにこのUberEatsのタイムラインに表示され、自店舗をタップしてもらい、カートに商品を入れてもらえるか、この3つのファネルをなるべく太くすること=売上が上がることに直結します。

いかにタイムラインに表示されるか?というのは下記が一番良くまとまっていると思うので、引用させていただきます。

グリーンスタンダード
1. オンライン率 : アプリで設定した営業時間に対して実際にオンラインだった時間の割合
2. メニュー : アプリに表示されているメニュー数
3. 写真: 写真があるメニューの割合・数
4. 商品説明 : 商品説明があるメニューの割合
5. 受注率 : アプリで入った注文に対して、実際に受注した割合
6. キャンセル率 : 全ての注文に対してレストランによるキャンセルの割合

出典元:もし新型コロナウイルスで売上が落ちる飲食店が『UberEats』を始めたら

今回は上記の施策を守る前提で「どうやって自店舗をタップしてもらうか」というところにフォーカスを当てて書いていきたいと思います。

競合が少ない店舗とは

では話は戻って「競合が少ない」とはどういうことなのか?というと主に下記の3点です
・立地的に競合が少ない
・時間的に競合が少ない
・メニュー的に競合が少ない

立地的に競合が少ない

これはシンプルに、同じエリアにUberEatsに出店している飲食店が少ない、ということです。

アプリのタイムラインに表示される飲食店数は一緒、且つユーザーの周囲の飲食店数が多いとなるとアプリの表示件数の奪い合いになります。

2020年入る前後であればいかにユーザーが密集しているエリアに出店するか、がある程度売上の鍵でしたが、現状は飲食店の密集度とユーザーの密集度をある程度比較して出店場所を決めるのが吉となりそうです。

最近だと東京でも23区「外」や神奈川、埼玉の方でも売上が伸びる店舗が多く現れています。

時間的に競合が少ない

UberEatsで最も売上が立つ時間帯はお昼時の12-13時、ディナータイムの18-19時と言われています。基本的にどの店舗もこの時間帯は確実に営業しているんですが、逆に競争率の高い時間帯でもあります。

弊社の加盟店ではバーやスナック、居酒屋をやられている方も多いのですが、日中の時間帯あまり振るわなかった注文が、21時以降に来だす。また逆もしかりでカフェ業態で9時から開けている店舗も10時までに3-4件注文が入ることもよくあります。

だからといって営業時間を長くする!というのが正解ではないのですが、UberEats上は実店舗の営業が仕込み時間だろうと営業できるので、UberEats用に簡易的に提供できるメニューを持っておくと、競合が少ない時間帯に出店できる可能性も上がります。

メニュー的に競合が少ない

やはり唐揚げだったりカレーだったりサラダなどはメニュー的に競合が多く、アプリに表示されたときに他の店舗と被ってしまいがちなので、やるのであれば明確な強いポイントがあると良いです。

「メイン食材の素材」「調理方法」「料理人の腕」などがよく使われるポイントですが、なるべくユーザー側に美味しさが担保されてるな、と思ってもらえるポイントだとなお良いです。

また、時間帯的にはお昼帯、ディナー帯に売れるのでいわゆるちゃんと食事となるご飯的なメニューがよく売れます。(マクドナルドとスターバックスのUberEatsの人気の差はこういうところにも要因があるのかな)

じゃあどうする?

ほとんどの店舗が立地は既に動かせない要因なのでコントロールできないとして、考えるべきは
・時間的な競合優位をどう作るか?
・メニュー的な優位をどう作るか?
というところです。

時間的な優位に関しては、実店舗の営業時間と合わせてUberEatsの営業時間も設定していると思うのですが、開店準備直後、もしくは閉店撤退ギリギリまでやれるメニューをメインとしたUberEats店舗があっても良いかもしれません。

メニュー優位に関しては、しっかりとご飯需要を満たすものでありつつ、他店舗の商品とうまく差別化できる点があると非常に良いと思います


・・・


ここから#PRです。そんな上記の条件でいうと
・時間的な優位→オペレーションがとても簡単なので、オープン直後、撤退直前まで提供が可能
・メニュー的な優位→国産ブランド牛「阿波黒牛」を使用しているので、タコライスの味付けに負けない肉の旨味が特徴で、ユーザーからのご評価も根強く頂いてます。

となるべく競合優位が最初から設定されている商品を取り扱える商材となっています。

現在、東京はもちろんですが他エリアからも多くお問い合わせいただいております。

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下記は半年以上経ってめちゃくちゃ読まれている記事…!(多分この記事も半年後に読まれることになると思います!)


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